11日(水)です。
中野での町おこし講座は、本日が最終回。
半年、やってきました。
今、ブドウもナシも終わって、 リンゴの最盛期です。
新品種も多い。
日本全国、これまでのシステムを止めているのですから、
次が出るまで、大変です。
NHKのニュースで、 イギリスで、土砂災害が出た地域で、
「緑の債権」を、住民向けに売り出したところを紹介していました。
債権を発行して、住民から資金を集め、それで、太陽光発電機を
普及させ、発電した電気を電力会社に買わせて、利益が出たら、
債権者に還元する、というものです。
この「債権」の方法は、面白い。
地域おこしにも、使えます。
未来のために、進んで、資産の一部を提供するには、
共通した、純粋な動機が必要です。
本来なら、すべての税収もこうあるべきです。
統治体と住民の関係も、これから、どんどん変わりますね。
今日は、中野の町おこし講座。最終回。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。