明日、午前11頃、トカラ列島で皆既日食が見られます。
日本も大騒ぎですが、上海は、さらに大きな騒ぎになることでしょう。
皆既日食は昼間が真っ暗闇になるだけに、時の権力者の暗殺など
事件によく利用されました。
そして、その前日の今日、日本の麻生総理は、衆議院を解散します。
この解散の日付は、どうも、麻生総理が決めたのではなく、
だれか、別の人間から、指示されたのではないか、と考えられます。
その人間とは誰か?
実は、この日本列島には、最初に、倭国政権ができたときからの
複数の 「特定一族の長老たち」が存在しています。
それに、外来の聖職者が加わって、 天皇を生み出しています。
この島国での権力の発生とその推移を、つぶさに調べていくと、
ある部族のなかで、それぞれもっとも先を見通せる英邁な長老が、
自分の関係する一族のなかで、もっとも無私で優秀な人間を、秘密裏に
後継指名をしながら、 常に、時の政府のあり方を監視し、状況に応じ、
変革させてきたのではないか、 と考えられるのです。
今、アメリカの覇権がなくなり、 中国の共産党政府が反日から親日に変わり、
台湾を飲み込むとき、日本に、グローバルな視点であらたな政治体制をつくるべく、
その長老たちが動き出した、と感じられるのです。
ここは、フリーメーソンやイルミナティーよりも、古いものです。
では、その一族には、どんなものがあるか?
確実にいえるのは、「国譲り」をするときに、その前に王権をもっていた
ニギハヤヒ系統の人間です。今でも、天皇家が、お弔いをしています。
そこに、 天孫族 が、 加わりました。
これは、春日大社の祭神になっている人間の関係者一族ではないか、
と私は、考えています。
さて、日本列島の歴史の中で、 皆既日食が大きなドラマだった日は、
あるでしょうか?
そうです。皆さんご存知の、「天岩戸神話」は、皆既日食を 暗示します。
3世紀に、247年と248年に、 皆既日食が起きています。
前者は、九州のみでした。
後者が、関西・中部でも、皆既日食が見れました。
で、 今回、皆既日食が現れるトカラ列島ですが、
これまで、日本史に登場したことがあったでしょうか?
あります。
BC330年ごろ。
アレクサンダーがペルシャを滅ぼした直後です。
このとき、古代イスラエルの関係者が、奄美大島を経由して
日本列島に来ています。
私は、これが、倭国に王権が生まれる切欠けと考えています。
それが、奄美地方原産の柑橘類・橘を象徴にした「橘」紋で、
これは、日本列島での王権の正統性の起源となっています。
御所の紫宸殿にある「右近の橘・左近の桜」の橘、そして、 文化勲章。
今回の皆既日食は、日本の政権交代次元の変革にとどまらず、
国家体制(これは、王権)そのものまで、大きく変える、トリガーになります。
PS ここで反省:
できれば、現地に行きたかったのですが、
引越しやら、息子の学校がまだ終わっていない(長野県は夏休みが短い)など
で、断念。
しかし、日本の本土で、皆既日食が見れるのは、26年後の2035年に。
このときは、本州でも見れる。
どんな、世界になっているでしょう。
私たちの使命は、重大です。
本件で触れた王権の成立については、
株K2O、もしくは、猫屋さんに、DVDを申し込んでください。
解散と皆既日食。新しい国生み。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。