なんにも、コメントしたくない。
地上波TVは、政権や体制に批判的なものは絶対に出さない。
「ウンウン、ブヒブヒ」言って従うものには、餌をあげるのですね。
村田先生からです
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皆様
F1の原発建屋の崩落の可能性につき入口紀男熊本大学名誉教授にお願いしてご見解をお寄せいただきましたので共有させていただきます。 私が赤字を付した部分だけでも想像を絶する危険な可能性が指摘されております。
村田光平
(入口紀男先生の見解)
【福島第一原子力発電所の原子炉は倒壊しやすい】
福島第一原子力発電所の敷地は、もともとは波打ちぎわをはるか下方に
見下ろす高台でしたが、海水を取り込むために「海抜 12メートル」まで削って
造成した土地です。低い土地にした理由は、原子炉はタービンの冷却水として
一基あたり「 1秒間に約 70トンの海水」が必要であるからです。したがって、
この敷地は地下水脈も浅く、液状化して沼地になりやすい土地です。大地震で
原子炉建屋が、いつ沼地に浮く状態となってもおかしくありません。
原子炉が倒壊すると原子炉下部に溶け落ちたデブリ(核燃料がジルコニウム
ケースなどと一緒に溶け落ちたもの)が環境にそのまま出て来る恐れがあります。
それは東日本の国土が広範囲にわたって壊滅する時でしょう。
もう少し詳しく申し述べます。
1号機~ 3号機は、その中に合計 280トンのデブリが溶け落ちています。
これは厚さ10インチの圧力容器の鋼板をメルトスルーで(高熱で突き破って)
落下したものです。
デブリがどこにどのように溶け落ちているかは誰にもわかりません。ただ、
1号機~ 3号機は事故直前まで稼働していましたので、およそ半量の 140トン
が未反応であろうと考えられます。その 140トンの未反応のデブリは、
濃度と形状によっては、あるとき周囲の水を中性子減速剤として核分裂連鎖
反応を起こし得ます。すると熱エネルギーと同時に広島原爆約 7,000発分の
放射性物質(セシウム 137換算)が生成される可能性があります。その
可能性はこれから 100万年間続くでしょう。デブリの残り 140トンは使用済み
であり、広島原爆約 7,000発分(セシウム137換算)の放射性物質をすでに
もっています。
格納容器は厚さ1インチの鋼板でできていますが、メルトスルーのときに
壊れた(環境と連通して内部が 1気圧となった)ことが分かっています。デブリ
は格納容器の底を高熱で突き破っている恐れもあります。格納容器の下は
数メートルのコンクリート基盤です。格納容器が倒壊すると、デブリが環境に
出て来る恐れがあります。デブリは、10メートルの至近距離に10秒間近づくと
人は死ぬでしょう。また、デブリは周囲に水があると、その形状によっては
核分裂連鎖反応を起こさないとも限りません。その連鎖反応を起こすと、
風向きによっては膨大な量の放射性物質が東日本の国土の広範囲に飛び
散る恐れがあります。
東京新聞は 3月20日の記事で大地震に対して福島第一原子力発電所の
もつ建屋の劣化、ずれるタンクなどについていくつか指摘しているようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/92694
しかし、福島第一原子力発電所の真の脅威は、そのようなことより、
前記しましたように、敷地が沼地化し、原子炉が倒壊して「恐怖の大気開放
炉」(open-air super reactor spectacular)となりかねないことでしょう。
そのことは、すでに 2013年8月7日に、欧州放射線リスク委員会のクリス・
バズビー(Christopher Busby)がRTの記事で「彼らにできることは、溶け落ちた
デブリが核分裂の速度を上げないように、海水を注入し続けることだ。そして
祈るしかない。しかし、やがて水は池を埋め尽くし、その水は湿地帯を作り、
原子炉建屋の基礎を不安定にし、崩壊して冷却ができなくなる。そして
「恐怖の大気開放炉」。このようなことは十分に予測できる」と指摘している
ことです。
https://www.rt.com/op-ed/tepco-fukushima-sea-water-reactor-194/
—–Original Message—–
Sent: Wednesday, March 24, 2021 7:04 PM
入口紀夫先生
F1の原発建屋の崩落の可能性に関する下記発信が注目されております。
先生のコメントを頂ければ幸甚に存じます。
村田光平
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From: mitsu <mm.murata@jcom.zaq.ne.jp>
Sent: Monday, March 22, 2021 3:07 PM
To: ‘mitsu’ <mm.murata@jcom.zaq.ne.jp>
Subject: 福島放射性汚染水の地下貯蔵
皆様
F1の原発建屋の重量は20トンではなく20万トンですので訂正させていただきま
す。
江口工氏は鉱研工業社長に26年間在職された方です。F1から10数キロ離れたと
ころにある
銅、ニッケルなどを産出したあとの広大な地下の空間の一部に、現在F1の地上に蓄
積した124立方メートルの放射性汚染水を受け入れる案を当局に提案しているとの
ことです。
現在、東電は福島汚染水の海洋放出および大気への放出の2案を検討しております
が、これら両案は内外の激しい反対により立ち往生しております。
市民の立場からも上記の地下貯蔵案は現実的解決として検討に値すると思われます。
村田光平
(元駐スイス大使)
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From: mitsu <mm.murata@jcom.zaq.ne.jp <mailto:mm.murata@jcom.zaq.ne.jp> >
Sent: Saturday, March 20, 2021 11:14 PM
To: ‘mitsu’ <mm.murata@jcom.zaq.ne.jp <mailto:mm.murata@jcom.zaq.ne.jp> >
Subject: 原発建屋の崩壊の可能性
皆様
地震が頻発する中で特に憂慮されるのは原発建屋の崩壊です。
F1の原発建屋の重量は20万トンとのことです。
地下開発の権威として著名な工藤 工博士によればある著作の中で4000トンと記
したところ
関係者から一基につき20万トンとするよう連絡があったそうです。地盤は河床で軟
弱だけに、しかも堅固な基礎作りも施されておらず、その安全性の欠如に衝撃を受け
たそうです。
余震を含めかくも頻繁に地震で揺さぶられれば遠からず崩壊する危険があると考える
のが自然です。
工藤博士はチェルノブイリ事故の翌日ソ連政府から要請を受け、近隣の河川に放射能
が流入するのを
防ぐよう要請され、その任務を果たした方です。福島事故直後には地下ダムを作り山
側からの地下水の流入を防ぐぐことを提案したが、菅総理まで了承した同提案は東電
が1000億円の経費は株主総会で認められないとして実現しなかった経緯がありま
す。これが実施されていたら汚染水問題は生じなかったはずと悔やまれております。
地震が発生するたびに関係する原発に異常は認められなかったと発表されるのが常と
なっておりますが、上記の実態に鑑みれば早急に対策を講ずることが求められます。
今夕、工藤博士に本メッセージの内容をお知らせしたところ全くその通りとの返答を
いただきました。
皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)