こんんちは。
昨日、シンガポールで、習近平と、馬英九が、握手。
「一つの中国」を確認しました。 両者は ホットライン開設に、3月には外されていた台湾のAIIB加盟を歓迎と。
これをどう見るか?
「台湾は、日本と一体化する。大陸は、4分割される。」 と、言っていた人間がいましたが、
現実は、この通り。
そして、私が驚くのは、
大陸の中国共産党政権が、台湾にある中華民国の政府を、自分と対等同格に扱ったことでした。
これは、尖閣や南沙で、北京政府の味方がほしい、というのもあるでしょうが、
それよりも、戦後世界の基軸通貨米ドル に依存しない体制を作ろうとして、一致しているのではないか。
これが、まさに、梅=客家の謀略です。
この中台が一体化した時に、何が出るか?
これは、 共通の歴史観、そしてなにより、ポツダム宣言、そのまえの1943年カイロ宣言まで、中華民族として、一致して、戻れるというものです。
今年の9月3日の抗日勝利パレードのときは北京政府は独りよがりの歴史観でしたが、これからは、1936年12月12日の西安事件にまでもどって、 対日での中華民族の国共合作が語られるようになります。
北京と台北を、如何に分断するか、これが、戦争屋のやり方でしたが、今、ここから修正が始まっていると考えるべきです。
1936年の226事件の真相も、これからでてきます。 バチカンに残されていたビザンチンの亡命政権のことも。
15日は東京で、ここまで話すことになりますね。 人民元と台湾ドルを、それぞれが持ち合うでしょう。その中には、香港ドルも。 ここで、日本円を、米ドルを支える通貨から、アジアの一体化のための通貨に切り替わることができるか、これが、これからの大きな課題です。
1932年の515事件、1931年918の満州事変、その前の、1928年の張作霖の爆殺。 どんどん真相が出てきます。そして、宮崎滔天や梅屋庄吉が、再評価されるはずです。