東京の皆神塾が終わりました。
東京の次回は、 7月16日(土)ですが、
私のこころは、正直いって、あまり首都圏には、行きたくありません。
先週は、 雑誌「アネモネ」の原稿を久しぶりに書いていました。
内容は、 今の地球の文明が、 この3月11日を皮切りに、急速に変化していくことです。
雑誌は、6月9日の発売で、アネモネ主催の私の記念講演は、7月18日(月、祝日)です。
今、進行している事態、特に経済のグローバル化は、文明のスタンダードの次元ですが、
日本は、今、ここにいることができなくなっています。
特に、これまで、「都市」を作り上げた力が、もう消失しています。
都市は、権力と共にあり、これは、虚構と幻想が、本質です。
国家は、権力が作り出すもので、その本質は、暴力です。
それだけに、私達は有権者として、きびしく、国家権力の所在と決定を監視し、
なんであれ、情報を開示させ、その権限を縮小させないといけません。
今の日本国の政治は、 福島の対応、そして、予算の立て方など、
まるで、『権力ごっこ』を もてあましています。
大事なのは、 人間の暮らしです。
そして、人間の尊厳、誇りです。
これを、政府に守らせようとするのでなく、 自分で確立するのです。
一昨日、「耳なし兎」を取り上げました。
黙示的な意味も、もちろんありますが、すでに、遺伝子異常が出ている実例です。
実際に、細胞や遺伝子が痛んでしまっては、私達人間でも多くの問題が出てしまいます。
そして、それでも、人間としての、尊厳を保たねば成りません。
少しでも、放射線の被害を食い止め、健康体にする。
これを考えながらも、今後、間違いなく起こる巨大地震にも備えないといけません。
とにかく、
1) 放射線については
①入れない。
②傷ついた細胞を修復・蘇生する
③体内にはいっている放射線そのものを出す、 消す。
竹炭、ぬかみそ(漬け物、米のとぎ汁)、ゼオライト、医王石、鉱火石、姫川薬石。
私の理解は、 姫川薬石のみが、 ②の機能をもちます。
2) 巨大地震対策では、
最低、一ヶ月、篭城できる態勢をもちながら、
とにかく、内陸部の田舎に、仮住まいで着る場所を、すぐに確保すること。
そして、農家の方と親しくなり、岩清水を確認すること。
これは、複数の家族で行えば、負担が少なくて済みます。
首都圏(東海)、以外に、東南海、南海 と、地震が目白押しの日本です。
私は、今は、生存を最優先にして、しかも、人間としての尊厳をたもって、
生きる時であり、 目先の利益を求める時期ではないと思います。
あと、 6月11日(土)は、京都のジャパネスクの日ですが、
この日、敦賀にある、「もんじゅ」の蓋を開く予定とのことです。
程度の差はあれ、 関西も、これで 、広範囲に被曝することになります。
いろいろ、政府にたいする「意見」や「思い」もありますが、
まずは、私と一体一で、繋がる皆さんと情報共有し、きちんと足場を作るのが先。
とにかく、あかるく、元気に、生き残りましょう。
もっとも、僕は、おばけになっても、地球からは離れないって、決めていますが。
あす、中野NPO「豊かな地域作り研究所」の総会です。
6月10日(金)、名古屋でやります。 11日(土)は、京都。
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この記事を書いた人
新井信介
1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。