3月の新井信介は、「日本国の始まり」を探ります。 そして、この国の「政治」と「金融」は、まもなく、止まります。

こんにちは。大分あけました。自宅のPCからのUPができず、遅れました。

私の3月の予定は、すでにお知らせしているとおり、

 3月10日(土)に、 京都のえびす屋で、「リアル・ジャパネスク」

               連絡先 080-5305-0358 

             終了後、 会場内で、懇親会があります。   

 317日(土)に、 東京で、皆神塾です。090-5804-5078

             終了後、5PMから、和中薬膳坊で、懇親会をします。            

さて、そのあとです。         

3月19、20日と、淡路島にいきます。  

淡路島は日本書紀に書かれた、「国生み」の場所ですが、ここで、

現実の問題(失業、介護、衣食住、教育)の解決策と、 金銭を使わない生き方を

どう組み合わせるか、研究します。

大陸で、秦の始皇帝が文字と通貨を統一した後も、日本列島では900年にわたり、

通貨がなかったのです。

一体どのような、感覚と意識で、交易が進められていたのでしょうか?

素敵な「未来」を実現するのに、果たして、通貨がいるのかどうか?

マネーがないと、未来が創れない、というのは、真実でしょうか?

今、世界中には、多くの繋がりが生まれています。

人口70億人で、フェイスブックの参加者は8億人といいます。

私自身は、まだ、フェイスブックをしていませんが、こには実名登録が条件とのことです。

ほとんどの地球人は、本来、正直であり、まじめに生きようとしていますが、

現われてくる現実が、そうでないのは、人類の生活の「仕組み」自身に問題があるからです。

それは、国家権力と通貨に、多くの原因があると私は考えます。

カネだけを追った結果が、今の中国に見る環境問題や、日本の原発、そして、戦争です。

この考察は、ここでは詳しく書きません。

しかし、どんどん、私に、意見をくださって結構です。 arai@medeiacapsule.co.jp

この淡路島の後に、広島(かみさんの実家)にいきますが、

23(金)の夕刻に、熊本で講演します。 

ユニバーサルネット24(連絡先: 福島さん 090-7534-0777)

 今の政党政治が、「止まる」事態がくること を説明します。

そのあと、

24(土)は、鹿児島です。 

 ここでは、大隅正八幡、志布志の山宮神社を検証します。

25日(日)は、宮崎方面に向います。

 西都、都農神社、 たぶん、延岡に泊るです。

26(月)は、 大分経由、日田。 泊りは、南関か、日田です。 

27(火)は、 午後5時前には、博多井尻のカフェココロンの予定です。    

 この日のうちに、広島に戻ります。

長野には、42日に戻る予定です。 

縄文時代の日本列島に、稲作民が入ったのは、3000年前。

それが、完全に融合したのは、それから700年以上が過ぎた頃で、

 中野市にある栗林遺跡出土の栗林式土器にでています。

さて、文明因子ヘブライとの接触はいつのことか?

これは、アレクサンダーの死後であり、BC4世紀のことです。

私は、これを「ヘブライ第一接触」と呼びますが、 

これは、奄美大島経由で、 大隅半島に入ったのが、最初です。

(残念ながら、BC6世紀の「バビロンの捕囚」前後に、日本列島に、

 「アーク」が入っている可能性はないですね。) 

大隅から宮崎南部にかけて、神武天皇の父親とされるウガヤフキアエズの墓が、

3箇所あります。(この事実だけ見ても、「神武」が何者か、分かりますよね。)

この大隅の地が、日本史で重要な役割を果たすのは、8世紀の弓削の道鏡事件です。

AD768年、称徳天皇は、奈良の春日社に、それまでの祭神だったタケミカヅチに加え、

勅命で新たに、アメノコヤネ、フツヌシ、ヒメカミ を加えて奉祭することを命じ、

その翌年に、宇佐神宮に、道鏡の即位について諮りました。

宇佐は、これに一旦、OKを出したものの、和気清麻呂が、再度、確認にいくと、

これが、ダメになった。 (なんでなの?)

このとき、女帝が怒り、和気清麻呂を流した先が、大隅でした。

その流された和気清麻呂が藤原式家の支援で復活し、光仁のあとに即位した桓武に、

長岡京から京都への遷都を進言します。清麻呂は、平安京の総合プランナーでした。

大隅の志布志湾には、天智をまつる山宮神社があり、ここに海獣葡萄鏡があります。

また、宮崎には、西の正倉院といわれる都万神社があり、ここには30枚以上の鏡が、

奉納されていました。

大津に都を建設した天智、その娘の鵜野讃良(持統)、そして、鵜野の夫の天武。

最初は天武の妻だった額田王。

鵜野は、31回も吉野に通い、柿本人麻呂は、吉野讃歌を歌に詠んだ。

670年から730年までの60年間は、日本の「王権」にとって、大きな変化の連続でした。

その中の中心にあるのは、 「大宝律令」ですが、 はたして、このときの天皇家には、

いったいどんな血が流れていたのか? 

今回の九州行きは、伊勢神宮内宮に奉られている、「八咫鏡(ヤタノカガミ)」の

真実に、近づくものです。

23日の熊本以後の旅程に、同行を希望する方がおられたら、遠慮なく、どうぞ。

ただし、移動手段(クルマ)は、ご自分で用立て貰うことになりますが。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。