16京円分の金塊?一体、何トンのこと?野田は何のためにキッシンジャーにあった?

 今日は日曜日だし、先ほどの美しい音楽を楽しんでいたので、このまま何も書かないで置こうか、と思っていましたが、気になる情報が入ったので、少し小生からコメント。

① 「天皇の金塊の移動が始まり、その隠し場所を探している。」

  こういったことを言っている人がいます。 ふぅ~。

  さて、16京 という数字が一人歩きしているようですが、それは、何トンになるのでしょう。

  話を判りやすく単純に、1g=4000円 で計算すると、1kgで、400万円、 1トンで、40億円。

  1万トンで、40兆円。 1000万トンで、4京円ですから、 16京円は、4000万トンになります。

  さて、この数字が、どんなものか、皆さん、お分かりでしょう。

  実際に世界にどれほどの金があるのか? 通説で20万トン、せいぜい数十万トンではないでしょうか?

  これとても、その移動は、それはそれは大変でした。 

  ちなみにアメリカは8000トン保有しているはずが、ほとんど中身はタングステンだ、という説もでています。

②「東アジアの海を平和の海にする。」   これを民主党が本気で考えるのなら、

 ドジョウさんは、昨夜、キッシンジャーに、直接、会う機会があったわけだから、TPPの参加表明の報告でなく、  

 尖閣諸島の問題を、中国・台湾とできちんと片付けたいから、その話し合いに必ず参加してくれ、というべきでした。

 裏で、どんな脅しがあったのか?  そして、 ハワイに行って、相手にしてもらえない。

 思い切って米国債を売ってしまえ、という意見もあるが、そうなれば、巨大損失が出る上に、円高が加速。

 すすんで、円高を取り込んでいく社会経済体勢に、国家自体を変えないと、なにも前に進めない。

 「99%」の民衆の声を、政治的に使える頭がないと、いつまでも、奴隷のままだ。

 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。