以下の7年前の2005年の記事をご覧ください。 子供の命を最優先にする国にしましょう。
「ウクライナ犠牲150万か チェルノブイリ原発事故」
【モスクワ24日共同】23日のタス通信によると、1986年に旧ソ連ウクライナ共和国で起きたチェルノブイリ原発事故の被害者でつくるウクライナの「チェルノブイリ身体障害者同盟」は、事故に関連する同国内の死者が150万人以上に上ったとの調査結果をまとめた。事故発生から19周年となる今月26日を前に公表した。 調査によると、事故で被ばくした人はウクライナ国内で約350万人で、うち120万人が子供だという。 ロシア政府によると、同事故による隣国ロシアでの被ばく者は145万人に上っている。 2005/04/24 12:49 【共同通信】
一方、ロシアの人口は、事故後3年目から、減りだしている。これが平均寿命の推移に現われている。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8985.html
毎日新聞は、 チャイルドラインに、子供からの電話が殺到していると伝えています。
チャイルドライン:郡山に拠点、1カ月 県内から発信5000件超 回線1本だけ、協賛企業など募集 /福島
毎日新聞 2012年11月06日 地方版
子ども悩み相談電話「チャイルドライン」が8月下旬、県内で初めて郡山市に拠点を設けたところ、約1カ月で県内から5000件を超える発信があったことがわかった。5日に記者会見した「チャイルドラインこおりやま」によると、多くは放射能への不安や仮設住宅での不自由な暮らしに関する相談。回線不足から5分の1しか着信できず、活動充実を図るため、協賛企業や電話相談ボランティアの募集を始めた。
チャイルドラインは1986年に英国で誕生した民間組織。18歳以下の子どもを対象に、欧米やアジアなどでいじめや性の悩みなどの相談を受け付ける。日本の国内拠点は郡山で46番目となった。
郡山での受付時間は毎週水曜午後4〜9時。電話回線がふさがっていたり、時間外の電話は、宮城の拠点へ自動転送される。それでもつながらない場合は全国の拠点に転送される。しかし、「全国どの回線も間断なくふさがっていて、特に県内からの発信数は驚くほど多い。早急に対策が必要だ」と訴える。
郡山の実働相談員は約20人で、回線は1本。「相談にきちんと対応するためには回線数も相談員も足りない」という。同ラインは拠点ごとに運営されており、郡山の大岡桂子理事長は「原発事故の影響を受ける福島の子どもたちの悩みは類例のない深刻さだと思う」と語り、活動支援への理解を求めた。
問い合わせは、070・5477・4114。子どもの電話相談は、0120・99・7777。【栗田慎一】