以下、村田先生からのメールを転送します。
皆様
東京五輪の迷走は遂に急速な五輪廃止論の世界的広がりをもたらすに至っております。
6月23日18時、過労で検査入院をした小池百合子都知事不在の東京都庁(新宿区)に過去最大規模のデモ隊が集結しました。
今回のデモは日本の反五輪団体だけでなく、次期開催都市のパリやロサンゼルスなどと連帯し世界同時多発デモとなっているとのことです。(AERA dot.)
来日五輪関係者が感染した場合の対応振りの不手際は市民社会の直観が予見したものです。五輪が国民の反対を無視して開催して感染の拡大を招く蓋然性が高いことは否定できません。
ここで、原発との類似性が想起されます。東京五輪が未必の故意による犯罪を構成すると指摘される可能性です。
感染拡大を望まないにせよその結果を招く可能性がインド型変異株感染の急速な拡大により確実に強まりつつあるからです。
市民社会はかくも大義名分を失った不道徳東京五輪は開始前に頓挫すると確信しております。
皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)
追記;
以下、参考情報です。
昨日23日にあった、デモです。
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新井先生、こんばんは。
ぬなと倶楽部会員のH です。
今日6/23、18時から都庁前で、オリンピック中止集会があり、
19:30頃から新宿アルタ前に向けてマーチもありました。
福島から参加したしんがりの車両が、アルタ前に到着した時の映像を送付いたします。
40分位機動隊が張り付いて移動するように説得していたようですが及ばず、21時過ぎても辺りは騒然としていました。
緊急事態宣言明けの新宿の街で
一杯飲んだ帰りのサラリーマンが大勢、野次馬に加わっていました。
都庁前の集会の時から、さゆふらこと国民主権党の平塚正幸氏と都議選に杉並区から出馬予定の中根じゅん氏とその仲間が、反対車線から大音量で集会をずっと妨害しており、マーチの時も大音量で妨害してきました。
彼らの主張は、コロナは嘘、ワクチンは射つな❗危険だ、です。
ここまでは私も同じ意見ですが、
集会に集まった民衆が密で唾もたくさん飛ばし、空気感染する状態でも平気なのだから、オリンピックは出来るのだ‼️やるべきだ、というのです。
オリンピックが、利権まみれだとか下請けへのピンハネ、貧困格差を加速させている事等には一切触れては、いませんでした。
オリンピック貴族の手先なのでは?と勘繰りたくもなりました。
面白い映像が撮れましたので、ご覧くださいませ。