年内に列島のゴミを大掃除。これは明治の「稲の根本」からですよ。12月30日午前~2日朝まで「未来創庵」を開放。一緒にギョーザパーティーでもやりましょう。

こんばんは。

やっぱ、中曽根大勲位の大往生が、一つの合図でしたね。
明治の近代化は、「文明開化」「廃藩置県」「地租改正」「国民皆教育」「殖産興業」で、列島民に「立身出世」意識と個人の私有財産を認めたが、「富国強兵」を急いで進める裏では、本当に乱暴で卑劣な面が多かった。
天皇を政治的に神聖不可侵にしたが、その「権威」で、一体何を進めていたのか?
元々長州の忍者だった伊藤博文は、神仏習合だったそれまでの日本列島の各地の文化習慣を、伊勢のアマテラスを最高神に据えることで、大いに破壊した(廃仏毀釈)。その上、自分自身は「白地に赤い、日の丸」が大好きで、《箒(ほうき)の御前》と呼ばれるほど入れあげ、最後は自宅を手放すまでになって、明治政府は、やむなく首相官邸を国費で造るしかなくなった。
薩摩弁がきつい森有礼は英語に入れあげ、初代文部大臣になると夫人にも英国人の家庭教師をつけたが、「青い目の子供」を産んでしまった。
そうした中、全国各地の「結(ゆい)」の中心だった神社がどんどん壊されていき、祭神に関係なく「神社合祀」が進むことに、南方熊楠は大反対したが、微力だった。ここから実在のリアルな響きではない、虚妄の「お化け」が政治権力となって、列島民の精神に取り憑いた。
文化の響き「にほん」ではなく、国家主義の「ニッポン」という呼称が強調され続け、そのたびに縄文からの感性がどんどん劣化していった。
1910年に朝鮮併合するときには、記紀にある「アマテラスの神威」は実在で、絶対の真理・絶対の正義だとまで言い出した。
それは戦争中の1940年体制ができると、特に憲兵隊の横暴さになった。

現人神である天皇のまえには、人権もなにもない。
「天皇はそのまま、神なのだ」
「その神の代弁をしているのは自分だ」と勝手に思いたがるバカが続出。
すなわち、
「上官の命令は、神である天皇の命令だ」
こんなのは、
「我こそは、イエスキリストの唯一の代理人」
「そのローマ教皇の、この地域での唯一の代理人」
といっていた、中世のヨーロッパとおなじような精神性が、
近代日本にあったわけです。

列島民は、国家権力が創り出し、指し示した目標での、
「達成感の喜び」と「一体感の喜び」に浸りきってしまった。
江戸時代まで在った「自由な発想で素直な自分の喜びを表現すること」
を忘れてしまった。

天皇を、普通の人間にする。これが、私たち日本人の最大の命題です。
アラヒトカミだった昭和天皇は、ポツダム宣言の受入れと同時に、自ら
「人間宣言」したのですが、戦後、まだまだ天皇は神でなければ困る人間
が、この列島にいたのです。

それが一言でいうと、アメリカの占領軍に潜んでいた戦争屋と、岸信介
を中心にした満州亡霊と、そして半島生まれの皇民・天皇教徒でした。

6月30日大阪G20の時、CIA長官だった国務長官ポンペオは、マイ
ケルフリンと東京に来てCIAトップ工作員たちに会い、DS退治に
入った。そして、8月フランスでG7が開かれるときに、大かた片付き、
9月に入ると、もう軽井沢のビルゲイツ邸には人の出入りが無くなった。

Qたちは隠密であり思慮が深く、動きが慎重です。しかも、この列島の
統治構造全体を日本国民すべてに、きちんと分らせるようにするために、
どの手順で何を出せばいいか、周到で緻密に検討してきたのでしょう。
安倍晋三が「桜を見る会」問題の国会審議を強引に終わらせることも
見越した上で、年末の12月19日に、伊藤詩織さんの判決が出た。
そのときまでに安倍トモたちは2年間、安倍の周りではしゃぎまわって
いたが、このレイプ案件は、海外では、十分に知れ渡っていた。

新年まで。まだ5日あります。
IRの件も合わせ、まだまだ、出ますよ。
安倍晋三の実弟、岸信夫にまで、嫌疑が出ていますね。

フランシスコは、クリスマスでは、こう述べていました。
まず、イブの24日は「善行、自分から始めよう」
【ローマ共同】今年11月に教皇として38年ぶりに訪日したローマ教皇フランシスコは24日、キリスト教カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブのミサを執り行った。イエス・キリスト生誕に関するエピソードも引用し、人の善行を待つのではなく「自分自身から始めよう」と呼び掛けた。

そして、25日は、
<ローマ教皇がクリスマス講和、心の変革で社会を変えるよう呼びかけ>
[バチカン市 25日 ロイター] – ローマ教皇フランシスコ(83)は、今年のクリスマスに全世界に発信したメッセージ「ウルビ・エト・オルビ」で、世界に対し、宗教迫害や社会の不正義、武力衝突、移民恐怖症につながる「人の心の闇」にクリスマスの光を染み渡らせるよう呼びかけた。
教皇は、聖地パレスチナ、シリア、レバノン、イエメン、イラク、ベネズエラ、ウクライナ、および紛争に見舞われている一部アフリカ諸国における平和の実現を求め、変革は個人の心の中で始まるとの一貫した認識を示した。

この間、安倍晋三さんは、中国の成都。
実は、このとき、李克強に連れられて、安倍総理は、秦時代の大河川工事の「都江堰」を見学しているのですね。しかも、都江堰市は、2008年5月に発生した四川大地震で、救援本部が置かれた地だったのです。
今回、中国は、日本国内では、政権地盤が急速に崩れ出した安倍晋三総理を手厚く歓迎しました。しかし、重要なことを約束しませんでした。それは、習近平国家主席が、国賓として日本にいく、というその時期が話されなかったことです。

で、この時期に、自民党のIR関係の収賄が発覚。ここで問題。安倍政権のIR事業に取り入ろうとした中国人起業家と、今の共産党政権はどんな関係があるのか?これは、王岐山たちから追われた香港・マカオの「黒」側だと考えます。中国側政府は今、大陸の「黒」組織を、香港・マカオを含め、完全に一掃しています。
 マカオはイエズス会の東アジア拠点でポルトガル領。そのIRのボスは現在98歳のスタンレーホー。この人物は今、北朝鮮に関心を向けています。これは「金融ワンワールド」の計画の一部でしょう。
そして、香港の地下組織「三合会」は、元々は、戦時中の三井・三菱が麻薬を大陸に持ち込むときに協力した中国人が、戦後の英国支配の中で地下に潜った勢力だった。それが鄧小平による香港返還後、一時、胡錦涛の「走出去」政策で、大陸マネーを海外事業に投資するときに、党幹部が個人蓄財する秘密業務を大いに助け、香港全体で莫大な外貨準備を蓄えましたが、習近平になってからは大陸内の不正が厳しく摘発されると、この香港から追い出されるものもいれば、習近平政権(特に王岐山の手下)に懐柔され大陸の深センで表の事業体に鞍替えしたものもいます。
私の推測ですが、今回、安倍政権に取り入ろうとした「中国マフィア」は、この北京の動きには相手にされない、あまり筋のいいものではなく、大陸にも香港マカオにもいられなくなった勢力だったのではないでしょうか?
安倍サマの周りには、同じ周波数なのかどんどん膿や屑が引き寄せられたようです。ほんとうに「XXXXホイホイ」、いや、「ハエ取り紙」みたいになってしまいましたね。
世界の潮流、とくに、人類の普遍的な流れ(世界精神)を完全に見ないで、いや、見るだけの知性・判断力・精神性・正しい歴史理解がなかったための悲劇です。

12月16日、樋口裁判官の内幸町での講演のあとの三次会で、スタッフの皆さんと新橋の喫茶店によりましたが、そこで、あることをダウジングに尋ねました。
「そうなってくれればいいな」の答えでしたが、以来、急速に「その方向」へと加速しています。

で、皆様にお知らせです。

この年末年始、30日から私の実家「未来創庵」を開放します。
「瑠瓊苑(ルケイオン)」として、知の交換をしましょう。

31日、一緒にギョーザでもつくって、年を越しませんか?
希望者は、連絡ください。
電話 090-9370-5740. メール:nunato2511arai@gmai.com

家は5部屋ありますので、12名くらいまで泊まれます。

日本発の「世界経綸」を、ゆっくり話しましょう。
話したいテーマは、申し込み順に決めていきましょう。

令和時代、これから、マジで、日本列島が大激変。
そのとき首都東京はどうなるか? 統治体や権力構造は?
主導権は人類管理者とも連動し、実際には誰が握っているかですね。

参加費は、宿泊代1500円のみ。食事は実費。
30、31,1日の3連泊でもいいですよ。
最寄りは駅は、長野電鉄線「信州中野」から徒歩8分。
あるいは、北陸新幹線 飯山駅(迎えに行きます)。

上野のアメ横で何か「差し入れ」買ってくる人、大歓迎。
あと、今年4月に買ってきた、ホンモノの青島ビールを開封します。
話したい話題があったら、事前に連絡ください。

29日までに掃除をしないとね。「打掃干浄」

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。