人間とサルの違いは何か?
サルは、国家を持つか?
サルは、文字を持つか?
サルは、お金を使うか?
サルは、カミを語るか?
サルは、計算ができるか?
サルは、ウソをつくか?
サルは、・・・・・
サルは、・・・・
サルは、・・・
サルの中には、何時の間にか山間の温泉に浸って幸福を感じ出すと、
世界中から人間が来て、その入浴シーンを撮影するものが後を絶たない。
一方、地球の人間社会では、幸福の意味が解らない人間が増えた。
超大型台風が何度も来て、今後も沿岸部の水没の危機が判っているのに、
何も動かず、相変わらず、同じリズム同じパターンで、毎日を暮らした
がる人がいる。
彼らを縛っているのは、手にするマネーの多寡。
その生活の便利さは、電気と情報通信システムに支えられているが、
これはそのまま、今、自分を支配している信念体系を固めている。
この信念体系は、正月のスポーツや情報番組を流す、あほテレビで、
どんどん加速し、強化され、無思考の人間を増やしていく。
サルと人間の違い、そして国家とは何か?大いに考えましょう。
国家は、人間を縛る網です。
そして主権者とは、その網を作り、網で何を取り、何を守るか、
これを、自ら考え、より良い網にするために行動する人です。