半年前の私の記事。「JFK暗殺が世界初の衛星放送を使った公開処刑だったように、そのリベンジ(アベンジ)も大きなドラマになるよ」。

まず、これを見てください。私の月例メッセージをよく上げてくれるサイトです。
http://enjoy21.blog.jp/archives/77915476.html

掲題どおりのことが、これからおこると思います
このブログには、最新の面白い記事も載せていますので、他も見てください。
昨年12月には、フアーウエイ(華為)の副社長の孟さんのカナダ拘束や、ニッサンのゴーン逮捕がありました。フランスではイエローベスト・デモ。イギリスでは、メイ首相が、EU離脱をどうするかグジャグジャ議会をこね回していた。

あれからもう半年です。
昨日、紹介したQアノン情報、QMAPを翻譯したEriさんがデジタル情報軍として、彼らの主張をまとめているものがあります。
https://mobile.twitter.com/okabaeri9111/status/1134092777208160256
これを見た知人の感想が以下です。
… 読み物としては、面白いが、此のtwitter主のお嬢さんのtwitterが凍結、閉鎖対象に為らないのも変。

Eriさんは、地球上のデジタル情報を全て集めることができるNSAでの、現在の意志・意向を絶対の正義として捉えていますが、はたしてどうか?

私は、昨年9月に人類の指導霊が入れ替わった、という理解です。
(地球という閉鎖系の空間のなかでの完結した状態でのヘゲモニー争いの次元から、銀河の中にある地球生命環境での再創造の主体者への脱皮)

トランプはさながら、古い人類の意識や指導原理を壊していく存在なのでしょう。それでは、人類も生命体系もぶち壊れるとして。今のNSAはこのラインですね。そして、日本列島の腐りきった柵、そして、その柵の中で、「ブタの知性」のままで安住したがる人間たちの生き方は、確かに、壊さないとだめです。これには、賛同します。
でも、そこから先の、文明自体の再生の基本原理やモデルはあるのでしょうか? それはきっと彼の役割ではないでしょう。
 ここから先は、人類同士での争いの次元ではなく、しかも、宇宙人情報をどう受け止めるかではなく、自分たち自身が、宇宙と地球と、生命との関係で、ベストなものを産みだそう、という視野での関係つくりになるとおもいます。未来をきちんと考えるには、これまで辿ってきた道を正確に、冷徹に知ることでしか、その思考の土台ができません。
私たち人類が、この地球でどうやって発生し、サピエンスとなり、さらに、文明を持つことになったのか?その文明が、どこで、間違いだしたのか? 
人類が、「想像」と「創造」ができるようになったその理由や、宇宙の中の地球に存在する哺乳類として、こうした能力がなぜ発現したのか、そのメカニズムを踏まえた上で、さらに、なぜ、国家や通貨をもち、それが21世紀の令和時代に、これを人類の意志として改変するときに、単に、決定を聞くだけの知性なのか?それとも、その改変に関わる主体になる、それが「主権者」だという自覚を、もつのか?どっち進むのか?
 こうしたことまで考察と自分自身の意志の確立が必要なのでしょう。
 
自分と天、自分と国家、国家と天、自分と科学技術、最適な関係とは何か?こうしたことを本当によく考えていたのが、3000年前のヘブライ人や、春秋戦国~秦・漢時代の中国大陸の知性、そして宗教改革後の、ヨーロッパでした。
 その集大成の結末を出す時期になっているのが、今ですね。
私たち、日本列島にうまれた人間は、今、この状況の中で、どうするか?
まずは、騙して、国家権力をつかみ、国家を運営する輩の排除からです。
「騙すなら、死ぬまで騙して」とか、本気で思っている人はいないでしょう。
まず、自律・自立。その過程で、未来を自由に考え、実現のために、大いに語り合いましょう。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。