今、日本では、プーチンを非難する声が溢れています。
中には、ウクライナに義勇兵にいくという人間、特に元自衛官が50名も名乗り出たそうです。
ソ連時代から、ロシア人は約束を反故にしたので信用ならない。プ-チンも北方4島に軍事施設を作り出した、と憤慨するものもいます。
ソ連崩壊後のウクライナに、どのようにDSがかかわったかの話は、彼らの口からは一切聞こえません。
そこで、私の知人であり、石油ビジネ大御所だった藤原肇さんメールが来たので、本人の承諾を得て、以下、掲載します。
2014年以後、DS,中でも、バイデンファミリーが、こことどうかかわったのか。しかも、彼らが作り出した「国民の僕(しもべ)」のゼレンスキーの本質は何か、説明されています。
ーーー引用開始ーーーー
新井さま
これはヨーロッパの友人たちと交換している意見で、アメリカ一辺倒の日本の言論とは一味違います。お好きなように利用ください。
・・・・・・・ Yさまのメールに対する藤原氏のコメント ・・・・・
「青天の霹靂」にも等しい、ロシア軍のウクライナ侵攻で、国際情勢が急激に変化し、惰眠を貪っていた日本人が、頭に冷水を浴びせられ、迷妄から醒めるならば、歴史の教訓が薬になるでしょう。というのは、大統領役を演じた男が。テレビで人気を稼いで、政治に無関係なコメディアンでも、大統領に就任するという、茶番劇の成れの果てとして、亡国が実現中だからです。
お笑い芸人の出来損ないで,政治手椀が無能な男が、人気で大統領になっても、何をやるかの構想力は皆無だから、米国にとって扱いやすく、傀儡としては最適だし、ウクライナ人は無知蒙昧でした。ポピュリズムの波に乗り、人気に陶酔していれば。大阪の住民が維新のペテン師に、全面支持をするのに似て、目先の利害に目が眩んで.とんでもない間違いを犯します、
ウクライナの大統領として、人気だけで就任していた、ゼレンスキーという男は、橋下(ハシシタ)大阪元市長、笹川良一の子分の松井大阪現市長、吉村洋文現大阪府知事、この三人を束にしたペテン師です。大阪の三バカ大将により、大阪の医療崩壊は日本最悪で、コロナ感染で死んだ患者は、ダントツを記録したが、維新のデタラメ政治のせいで、大阪は日本の生き地獄です。
もっとも、大阪はキエフの姉妹都市で、親分のゼレンスキーの無能は、プーチンも熟知した事実であり、口先だけの空威張りに、KGBのベテランのプーチンが、騙されるほどのヤワでありません。しかも、ゼレンスキーのパトロンは、テレビ網の成金として、オルガルヒ(財閥)になった、コロモイスキーがいるし、このユダヤ人のコンビは、外部勢力の遠隔操作下にありました。
それを理解するためには、副大統領時代のバイデンが、2014年だけで3回も、次男のハンターを一緒に連れて、ウクライナを訪問した特に、起きたスキャンダルの意味に、立ち戻ることが必要です。この訪問の時にハンターは、「ブリスマ」ガス会社の役員に就任し、一月5万ドルの給与を支払われ、それが『NYポスト』紙の一面に出て、大スクープになっています。
私はオイルマンのとして生き、石油業界に精通するが、幾ら副大統領の息子でも、絵描きが天然ガス会社で、月収5万ドルの幹部にと、採用されるバカ話などは、耳にしたことはありません。副大統領のキエフ訪問で、十億ドルの経済援助を行い、その袖の下の迂回ルートが、この闇取引だったことは、およそ見当がつくのだし、汚職摘発中の検事総長が、罷免されていたのです。
しかも、副大統領のバイデンは、ウクライナ政府に対して、対戦車ミサイルの提供を約束し、オバマが慌てて実行を拒否したが、大統領になったバイデンが、それを再び実行に移しました。更に、バイデンはウクライナ憲法に、NATO加盟を努力目標として、明記させているのであり、バイデンは軍産複合体のため、メッセンジャーの役目まで演じて、戦争への布陣を敷く上で、死の商人の役目までしています。
「バイデンの秘密のEメール」と題した、大型活字の見出しが、一年後の『NYポスト』の一面に飾ったが、これはハンターが修理に出した、コンピュータの記録からです。このメモリーの記録には、エプスタイン事件で知られた、セレブの卑猥な写真が、満載になっていたことで、大騒ぎになった代物だし、ユダヤ系のメディアが、全力を挙げもみ消しました。
このメールはハンター宛てで、ガス会社「ブリスマ」では、顧問役のポザルスキーが差出人で、次のような内容であり、バイデン副大統領の関与が、一目瞭然のものだったのです。
「親愛なるハンター、ワシントンへ招待してくれ、君の父上と会って一緒でき感謝します。非常に名誉であり喜びでした。昨夜お話をしたように、今日またコーヒーでも飲みながら、お会いできれば幸いです。飛行場へゆく途中になら、貴方のオフィスに寄れますが、正午ごろでどうですか、Vより」
このバイデン絡みの事件は、その後は有耶無耶で終わり、コロナ禍のパニックの中で、事態は推移してきたが、事態の本質を理解するには、ソ連解体で冷戦体制が崩壊した、30年前に立ち戻ることです。ベルリンの壁が崩壊して、東欧諸国がワルシャワ機構から離脱し、ソ連体制が終わったことで、旧ソ連内の国が独立した時に、国有企業や資源の略奪が行われ、オルガルヒ(泥棒財閥)が続出しました。
ロシアやウクライナでは、オルガルヒの暗躍が目立ち、国家は泥棒に略奪されたが、叩き潰したのがプーチンで、ロシアは辛うじて生き延び、経済力は四分の一にまで落ちたが、どうにか大国の面目は維持した。だが、ウクライナのオルガルヒは、ネオナチとの結びつきが強く、バチカンの闇勢力と結び、ジョージ・ソロスの影響を受け。ロシアの資源の略奪のために、前線基地の役割を演じました、
ウクライナのオルガルヒは、私兵のアゾフ大隊を持ち、ウクライナ軍と共同作戦で、オデッサのロシア人を虐殺し、次に東部のドンバス地区でも、ロシア人の殺戮をしたから、自警団から民兵が育ちました。この民兵が独立を掲げで、ドネツクとルガンスクが、共和国を宣言し助けを求め、ロシアが支援したのが、ロシア軍の侵攻の原因になり、合同演習の流れが首都キエフに向かった。
だが、その狙いが首都を制圧して、政府の転覆を狙うのか、チェルノーブル原発を抑え、核爆発の予防かは不明で、その前に反戦の叫び声が、国際世論として高まり、ロシア制裁色で塗り込められました。ユダヤ系のメディアが、戦争難民の姿を取り上げて、悲劇の物語に仕上げたので、紛争の原因は隠されてしまい、感情論に煽られたまま、プーチン悪者説が定着したのです。
しかし、世界史的な観点で見ると、最も重要なイシューとして、列強による勢力拡大路線が、ロシアの安全保障の面で、ロシア人の不安と恐怖心に、絶大な影響を与えていたのです。ユーラシア大陸に陣取り、ビザンチン帝国を引き継いで、覇者になろうとしたロシア帝国は、西欧の王家や貴族から、狙い撃ちされた歴史を持ち、強烈な被害者意識と共に、根強い劣等感を植え付けました。
ナポレオンによる侵略は、『戦争と平和』が描いた通り、モスクワを炎上させたし、クリミア戦争の時には、英仏トルコにサルディニアが、地中海への南下を制圧して、ロシアを封じ込めました。また、第一次世界大戦の時は、東部戦線での惨敗と革命で、ロシア帝国は崩壊したし、共産主義のソ連邦になり、第二次大戦でナチス軍に、侵略されたソ連の死者が、二千万人という悲惨さです。
しかも、戦後の冷戦構造により、NATOはソ連を封じ込め、ソ連崩壊後の新生ロシアに、ネオコンと結ぶ米国政府が、軍産複合体の利益のために、英国の金融筋と手を組み、略奪工作を進めたのでした。それがオルガルヒを使った、ロシアの国富の収奪で、道具がNATOの東方進出であり、この軍事同盟を梃に使い、ロシアを締めあげたから、独裁者のプーチンも震え上がりました。
ロシアとしては安全保障上、バッファー地帯が欲しいのに、兄弟国のクライナまでが、英米の手先の役を演じて、NATOの勢力下になれば、プーチンは安眠できません。それは日ロ戦争前の日本が、満州へロシア進出に怯え、滅亡の危機を意識したのに、共通する歴史感覚と同じで、大国の前の小国の恐れは、猫を噛む鼠の深層心理です。
ベルリンの壁崩壊の時から、現在に至るまでの30年間に、世界の名目GDPは2,6倍に伸び、日本はゼロ成長だったから、それでも世界第三位だが、ロシアは1/3にまで委縮して、韓国以下の世界11位です。だが、国民一人当たりの数字では、2020年の日本は世界の24位で、ロシアは何と66位であり、その後の日本は台湾や韓国に、抜かれているから今は50位程度で、急速度に貧しくなっており、それにも日本人は無知です。
中国の名目GDPに較べたら、ロシアのGDPが一割だと知って、プーチンが愕然とする様子が、私には一目瞭然ですが、貧困に慣れ鈍感な日本人に、それを分かれと言うことは、無理かも知れません。嘘と欺瞞の環境下に生きて、愚民政策に慣らされてしまい、洗脳され思考力を喪失し、奴隷根性に浸った日本人に、本当のことを言っても無駄で、ゾンビのしたい放題が続きます。
ロシアと日本を突き落として、惨めな国にした疫病神は、二人のユダヤ系米国人で、キッシンジャーとブレジンスキ―の名は、誰でもが知っているが、その正体を知る人は少数です。中国問題に精通している、遠藤薫筑波大学名誉教授は、『習近平 vs トランプ』の中に、次のような興味深い指摘で、日本人に心を込めるように、たしなめの言葉を書いています。
「・・・キッシンジャーがアメリカを私物化し 日本が日米同盟ゆえに、アメリカに追随するとなれば、日本もまた、キッシンジャーに私物化されることになってしまう。キッシンジャーは日本が嫌いだ。その落とし穴を見落としてはならない。・・・」
日本の運命にとって、とんだ災難を押し付けたのは、キッシンジャーとブレジンスキ―と共に、アシュケナジ御三家に属す、ジョージュ・ソロスがいて、日本を食い荒らした真犯人です。虐げられた民のユダヤ人は、苦難に耐えて生き延び、隙を窺って権力の側に就いた途端、凶暴な暴君の手足となり、収奪者として猛威を振るいます。
旧約聖書』と『タムルード』は、その事例の「トーらの巻」であり、それが歴史の教訓であるのに、人はそこまで読み抜かず、通り一遍の知識だけで、分かったつもりになりがちです。猿知恵程度の能力で、その相方を務めたのが、中曽根、小泉純一郎、竹中平蔵という、売国政治家三人衆であり、この売国奴によって、日本はロシアと共に没落しました。
ーーーーー引用終わりーーーー
次に、ベラルーシのルカチェンコ大統領が、2月24日の未明に、プーチンから電話を受けた内容を紹介しています。
プーチンが2月24日、戦闘に入る前に、どんな決意だったのか、如実に分かります。DSの指示で、ウクライナ軍の人間が住民虐殺を始めたのが、プーチンの決断を引きおこした様子が、はっきり解ります。
ロシア在住の遠藤さんが解説しています。
【ウクライナ】開戦直前のプーチン大統領との電話会談の内容 ベラルーシ大統領ルカシェンコの談話 – ホモファーベル庵日誌 (hatenablog.com)
ちなみに、林外務大臣は、ウクライナの義勇兵には参加しないようにと呼び掛けています。日本の外務省でも、今回の紛争(戦闘の火種)は誰が作ったかは、十分に分かっているでしょう。
これは、戦争ではなく、紛争だ、とするのが、中国の立場です。
中国は、ネオコンが支配したウクライナに、総額2兆円の投資をこれまで行ってきました。
今回の紛争の落としどころには、必ず、新しい通貨システム(合成覇権通貨)が出てくる、というのが、私の見方です。しかし、その前に、日本(日本国家、日本国政府、日本国の人民、日本国の国府)を好き放題にしてきた、通貨マフィアは、徹底的な妨害工作に入ります。それは、原発マフィアでもあり、医療マフィアであり、さらに、政治的には、安倍援護のチカラとなって出てきます(すでに出ています)。
それに対し、新しい動きは、どこから出るかです。
ヒントは、即位礼宣明の儀に見れます。あの時の主賓は、ブルネイ国王でした。
東マレーシアのブルネイの地が、18世紀後半から1915年まで、国際経済にとってどんな役割を果たしたか、は、これまで皆神塾で、何回も説明してきました。 新しい通貨体制の実情は、8月に出てくると思いますが、とにかく抵抗が強い。それは、日本の社会経済構造を、根こそぎ変えることになるからです。
年金や生活保護、預貯金も影響します。
日本には、昨年7月の習近平のような、大英断をできる政治家は、まだいません。国内の細かい利権の調整しか見ていないものばかりです。