永世中立国スイスは戦後アメリカと繋がっていると聞いていたが、終戦直後CIAが作った列島民洗脳装置だった「読売」ではそのトップは何かこの次元で関係するのか?

こんにちは。
スイス大使になる、読売の白石さん。
明らかに、政府側の政治決定なのですが、背景に何があるのでしょう。
読売グループのトップ(正力~ナベツネ~白石)には、戦後の日本の統治に関することで、何か大切なものが継承されているのかもしれません。
それは、通常の外交ルートとは違って、自民党の清話会のなかでも岸信介直系人脈が知ることかもしれませんね。
「スイスと戦後のアメリカは繋がっている」と言っていたのが確かオランダ銀行(欧州随一の金塊保有銀行)の総裁でした。

あと、竹中平蔵氏が8月に参加した会議とは「公式ダボス会議」の裏バージョン(非公開会議)で、どうもジュネーブで行われたようです。

ウィーン会議から始まる「金融ワンワールド」にとって、FRBが発行する米ドルを戦後世界の基軸通貨にしようとする企ては、実は満州事変のあとから始まっていました。1930年5月30日にBIS(国際決済銀行)ができたにもかかわらず、翌年9月18日に石原莞爾が満州事変を起こして張学良を追い出し、しかも、「共和制」をいう石原を嫌って排除した日本軍は、天津にいた溥儀を連れ出して満州国を宣言してしまった。これで、中華民国成立時の「五族共和による中華:漢・満・蒙・回(ウイグル)・蔵(チベット)」が崩れてしまった。翌年、国際連盟はリットン調査団を派遣し「満州は中華民国の一部。開発優先権は日本が持つ」と報告したが、日本はこれを無視し、国際連盟を脱退した。
 このあとに、IPR(太平洋問題調査会)では徐々に日米戦争へとシナリオを作りだすが、同時に、1934年から1941年初めまでに、スイスにあった金塊1万5千トンがアメリカのFRBに持ち込まれた、とされています。
 もしや、この次元での、スイスとアメリカ、さらに日本の密約に関わる何かが、戦後日本でのアメリカCIAの洗脳機関であった「読売」の、その「経営トップ」に伝えられ(隠され)ていて、それを「処理(活用)」する必要がでてきたのか?
それとも、スイス発の「フクシマ」告発報道がこれから列島に流れるに際し、何かのバイアスをかけるために、この新聞社topが大使に選ばれたのか? 
あるいは、そもそもそんな重大な意図は何もなく、ただ単に安倍様のお友達に「ご褒美」ポストをあげるという、単純な決定なのか?

戦後経済の「マネー」に関し、「その時」が来る「ぎりぎり」まで、今の列島の「忖度」体制は司法まで巻き込んで「維持」できると、日本の権力者たちは考えているのでしょうから、安倍サマの周囲の人間は、今のうちにどん欲にお楽しみになるのでしょうね。

今、安倍チンは、ウラジオストックですね。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。