WHOがパンデミック宣言。ここで届いた歌;現(鬱)し世を 遍く照らせ 朱鳥(あかみとり)  疫病(えやみ=穢闇)を祓い  無端事(端=境界が無い=全てが融合)の世へ

1)掲題にした歌は、私のところに届いた歌です。昨年一緒に、吉野の国栖奏に詣で、そのあと4月に曲府・泰山、6月に雷電神社・高麗神社を訪ね、そして8月に白頭山に登った仲間が読んだ歌です。

歌意は、今回のウィルス禍の先に、世界を一つにすべく、朱鳥が舞い上がる様を歌っています。

天武の臨終年686年が、日本で3番目の元号『朱鳥』でした。その前、天武は飛鳥の朝廷で、「無端子」の意味を問うナゾナゾをしました。それに答えたのが高市皇子です。その息子が、長屋王です。その長屋王を藤原4兄弟が自害に追い込んだのを怒ったのが、大伴旅人です。何べんも書きますが、現在の元号『令和』は、この心情をもつ旅人が、大宰府で開いた「梅花」での歌会に関する万葉集の文言からとったものでした。

2)WHOがパンデミックを宣言

【3月12日 AFP】世界保健機関(WHO)は12日、新型コロナウイルスの感染拡大について、各国が対応策を強化すれば「制御可能なパンデミック(世界的な大流行)」だという見解を示した。これはWHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長が前日11日、同ウイルスの世界的な感染拡大は今やパンデミックと考えられると表明したことに基づきます。

映画『インフェルノ』は、人口爆発を危惧した大富豪ソブリストが、「静かな死」をもたらすウィルスを極秘に開発しているのをかぎ告げたWHOが、それが漏洩・感染するのを、ぎりぎりで防ごうとする物語ですが、この物語の着想は、実は、河岡義裕氏の研究が元だったようです。

その河岡氏ですが、今、どこにいるのでしょう?私のところに複数ルートで、「不在(死去?)」を伝えてきています。心配です。なにより、噂されるように、彼が本当に今回の新型コロナの開発者なら、武漢で感染が始まった背景など、公の場に出てきて、きちんと詳細を説明していただきたい。特に、防ぐ対策もあるはずですから。東京大学の医科学研究所のトップなのですから。

因みに、『インフェルノ』の主演男優だったトムハンクスは今、夫婦そろって、新型コロナウィルスに罹患している、と自ら公表しています。

アフリカにも、今、感染が広がっています。全世界ですね。

3)たった今、受信。

・・トランプ氏「東京五輪1年延期を検討すべき」、新型コロナで
3/13(金) 1:14配信

[ワシントン 12日 ロイター] トランプ米大統領は12日、新型コロナウイルスの世界的流行を踏まえ、2020年東京五輪を1年延期することも関係者は検討すべきとの考えを示した。 無観客での開催はふさわしくないと述べた。

「311」の「放射能被害隠し」の不道徳な銭ゲバたちの思惑は、全てにおいて当てが外れて、崩れますね。東京の地価は、総崩れ。さらに、追い打ちをかける事態が、だんだんと迫っているのではないでしょうか?

ウィルス禍が引き起こす、ネットのITをつかった経済社会は、石原莞爾が戦後、唱えた「永久平和」の実践;「都市解体」「農工一体」「簡素生活」を加速しますね。

追記;ロイター電

《中国政府報道官; 米軍がコロナウイルスを中国都市武漢にもたらした可能性がある》 China government spokesman says U.S. army might have bought virus to China

(Reuters) – Chinese Foreign Ministry spokesman Zhao Lijian wrote on his Twitter account on Thursday that the U.S. military might have brought the coronavirus to the Chinese city of Wuhan, which has been hardest hit by the outbreak.

“When did patient zero begin in US? How many people are infected? What are the names of the hospitals? It might be US army who brought the epidemic to Wuhan. Be transparent! Make public your data! US owe us an explanation!” Zhao tweeted in English.

google翻訳 (ロイター)-中国外務省報道官のZhao Lijianは、木曜日に彼のTwitterアカウントに、米軍がコロナウイルスを中国都市武漢にもたらした可能性があると書いた。

「米国で患者ゼロが始まったのはいつですか?感染者は何人ですか?病院の名前は何ですか?武漢に流行をもたらしたのはアメリカ軍かもしれません。」 Zhaoは英語でツイートしました。

いいね 0

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。