板門店の国境を越えたトランプ。明治からのファンタジー国家の「幻滅」。これが安倍晋三のお役目でした。

こんにちは。
昨日は、ブログの推敲もままならぬまま、大町に出かけてしまい、申し訳ない。

予想通り、トランプと金正恩が板門店で直接、会いました。
2年前は、二人は罵り合っていたのです。

本来なら、安倍晋三は、両者の間に入って、仲裁に行ける最高のチャンスだったのですが、周囲の人間、とくに、外務省と経済界は、戦争大好き、それも、戦争体制の演出で、金儲けばかりを考える人間だったので、その機会を逃がしました。
トランプが、なぜ、出てきたのか?
この歴史的、人類史的意味を知ろうともしなかったのです。
とにかく、戦後の平和憲法の意味、存在価値を、ないがしろにしてきたのです。

昭和天皇が、これを、マッカーサーたち作らせた意味を、ほんとうに、表面しか見なかったのですね。

昨日は、前川喜平さんの後援会。
700名はいる会場に、570名です。
長野県は、自然が豊かで、おちついて、物事を考える人間がいまでも、まだ多いのです。

私を見つけて話しかけてくれる人もいました。
今日は、下高井農林高校での第二回です。

 想像と創造の話をします。

もう出かけます。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。