台風19号は死者70名以上。大国難に首相がラグビー勝利に酔い、幹事長が「まずまずで収まった」と心ない発言。生存の為に資金需要の大爆発が見える時、N国党と組んだ渡辺喜美元行革担当相が日本の金融資産の秘密構造を暴露する。

今の政権トップの人間たちは、あれだけの台風が起きた事態を、事前に分っていたかのような態度で冷めた空虚さを感じます。台風の大きさや進路が予定通りで、被害もこんな程度だったか、と言わんばかりの対応です。

今回の大災害の対処に、当然ながら、ここでまた、治水と防災に財政出動が必要になりますが、国会では、また財源問題を言うことになります。そのとき、これまで通りの政策の運営基準では、とても対処しきれない、まさに、「ニューノーマル」に応じた新機軸の判断での決定が必要と、誰もが直感しています。この国には、どれだけの金融資産があるのか、の再検討が必要ですし、そもそも、この国土を、これからどうするのか、これまでとは、全く違う視点が必要になるでしょう。
これまでの、一般会計だけでいいのか?  中央司令型でいいのか? 
そもそも、個々人の生活と国家の財政をどう結び付けることがいいのか?

台風一過、まだ、被害状況も不明な中、参議院の埼玉県補選に立候補したN国党の立花孝志氏が14日午後、池袋で立会演説し、ここに会派を組む「みんなの党」元行政改革担当大臣の渡辺喜美氏が応援演説に来ました。
ここで、日本国の会計と、金融資産の仕組みをバラします。
これは日本の政府財界(特に日本の既得権益を享受する上級国民)にとって、一般国民には知られたくない「不都合な真実」です。https://www.youtube.com/watch?v=9kfjc8QFF44
正確な実態は少し異なっているようですが、この演説は、必見です。
そして、この演説は、N国党に支持者や今後の立候補者を引き付けるだけでなく、渡辺氏自身を政治的に再浮上させるきっかけとなる、と私は確信します。
 
N国党の立花氏は、NHKの経理部にいて、NHK内部のデタラメなカネの使い方に怒って辞めて、パチプロになった。パチンコの仕組み、特に、この業界では誰がどうやって儲けているのか、その構造と利害関係者を徹底的に探った。その執念深い探求心を用いて、国政選挙の勝利とその旨味の仕組みを調べ上げた。今、立花氏は、NHKのスクランブル化という、ワン・イシューで政党まで作り上げ、日本国の既得権にピンポイントで穴を開け出した。
それに対し、二世議員政治家として、第一次安倍内閣では政権の内部にいて、戦前の1940年の国家総動員法時代に官僚たちが作り上げた国家資金の分配の仕組みを調べ上げ、まず「天下り禁止法案」を成立させたのが渡辺氏。しかし、本丸の官僚機構に攻め入る前に官僚によって権力側から叩き出された。(この時の内閣で「自殺」したのが農水大臣だった松岡利勝氏。以後、安倍晋三なる人は、エネルギー問題では原発マフィアに全く逆らわず、その僕となり、現在でも補佐官に経産省出身の今井尚哉氏を置いて、関電事件が発覚しても、東電だけは守り切ろうとしています。)

渡辺氏は、14日の池袋演説で、
一般会計、特別会計、さらに、日銀会計。これらを連結にすることで、日本国の金融資産がどれほどあるか、を力説します。

この日本国がもつ、金融資産をどう理解するか、二つの意味で特に重要です。私たちの未来を決めます。
①今、人類世界は、各国(各中央銀行)が持っている資産をもとに、SHC(シンセテイック・ㇸゲモニー・カレンシー合成覇権通貨)を成立させようとしているが、このとき、日本の資産が特に大きくなること。
②この金融資産の分配が、これまで行われてきた信用創造ではなく、実態の富つくりに、マネーを出動させる原則が確立されるが、そのとき、個々の使い方が、中央集権の一元管理ではなく、現場の必要、未来への構想に基づいて、分配がなされることが予想されること。

上記の②に関して言えば、これまでの中央集権と、過剰な信用創造のためのマネーとして、個人や特定企業が利益を求めるための道具にするのではなく、「実態の国富」を如何に創り出すか?という視点が必要になってきます。この場合、自然環境と人間の暮らしが、国家(統治体)の持つ、「富」や「宝」として、人類の普遍的な価値として、認定されるようになるかどうかが、大問題となってきます。
そのとき、地方発で、住民自身から出される、未来ビジョンが必要になります。

今年の大嘗祭のあと、11月23,24日に開催される今年の白馬会議 は
http://www.hakubakaigi.com/
統一テーマが、『令和ニッポンの青写真を描け!』です。
今回は、これまでのゲストスピーカーが自費参加するほど、真剣な議論になると思われます。
その一人が、元みずほ総研の副理事長の杉浦哲郎氏です。アベノミクスが始まったときに、その真相を見抜いていた人です。https://president.jp/articles/-/8761

 他にも、これまでの体制を越えて、それにとらわれることなく、真剣に未来を考える人間たちが集まる会議になりそうです。その一人が、自治体学会の金井利之氏でしょう。このときから令和の時代が本当に始まる、と感じています。

PS;白馬会議は、奇しくも、渡辺善美氏が行革(金融)担当大臣だった福田内閣が2008年8月に終了した後の11月に第一回が始まっています。当時はまだ、国家の金融資産の実態(一般会計、特別会計、日銀会計を別々のままで運用)を国民に知らせることは、アメリカとの関係上、タブーの時代でした。

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この記事を書いた人

新井信介

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。