講演会のお知らせ

開催日:3月21日(月祝):
場所: 東京都文京区湯島3-35-9  湯島白川ビル3階
時間: 14時~17時(終了後の懇親会は中止とさせて頂きます)
(注)「開場:受付開始」は13時30分です。
参加費: 3500円 (瓊音倶楽部会員は2500円)


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ダボス会議とデジタル通貨。春節前に新型コロナウィルスが大流行。ゴーンが逃げたレバノンで暴動。

NHKのニュースで、各国中央銀行がデジタル通貨の導入を検討中。
なかでも、中国人民元は一番進んでおり、さらに、フェイスブックのリブラの実用化も近いと。
 日銀については、すぐには、開設しないと。

ようやく昨年8月末の合成覇権通貨の動きが、一般のニュースにも出てきた。

各国中央銀行が管轄するマネーを、過剰信用状態から脱出させ、地球全体で安定させる。
この方針が、共通の認識になったといえるのが、今回のダボスなのでしょう。
ここで問題。CO2と原発をどうするのか?
未来世代の代表としての「グレタの叫び」。

マネーを何のために使うのか? 
まあ、今は、第三次大戦の回避と、NY市場の崩壊阻止が先。
これがトランプの言うところなのでしょう。

武漢から発生した新型コロナウィルス。静かに拡大中。
時期的に見ても、何か謀略の匂いがする。
私は、SARS流行中の2003年に浙江省の杭州・義烏に行ったことがある。
今回の流行は、このときよりも激しいとの声もある。
一方、その毒性は、SARSよりも弱いとも。

もし、中国を追い込みたい、習近平を困らせたい勢力がいるとすれば、それは誰でしょう?
この件で、少なくとも、日本における対中イメージはなかなか回復しない。
サイゼリアなんかは、大陸に進出してようやく利益が急回復したのですが。

昨日は岡田英弘夫人の宮脇淳子さんの動画を何本か見ていて、頭が痛くなった。
とりあえず、これを見て。https://www.youtube.com/watch?v=xOejSDNEYig
日本の東北大学を卒業し、反北京政府の「新唐人テレビ」コメンテイターが彼女にインタビューする形です。
で、モンゴル史専門家の彼女が書きたいのが、きちんとユーラシアを視野に入れた世界史です。
世界史を語るなら、本来、時代を貫いたロジックと「普遍性」をその柱にすべきなのですが、このとき宮脇さんは、今の歴史家たちから「大日本帝国」がないものとして扱われていると大憤慨します。

その一方で、「一帯一路」をいう習近平の中国ですが、「中国史」が成立するのは、1919年の五四運動からだといいます。
日本人、日本国政府については、伊藤博文がいっていた朝鮮を併合することの「危険性」と「複雑さ」を大正期の為政者が予知予見できなかったと、その未熟さも指摘します。

土地所有(生産手段)に関わるルールと対外的な軍事活動での指令系統。これで人を縛る精神の「網」を構成するのが、統治体(Nation State)です。これを国家(A)としましょう。

それとは別に、人間の意識や価値観の元となる、文化的価値の総和からなるクニ(Land,Country)は、実は、人間と自然、人間同士での規範の共有であり、これは、文化体(B)です。

今の中国(人民共和国)は、毛沢東が、前漢劉邦以来の地主・小作人の関係を一旦、すべて完全否定したから、(A)だけを見れば、確かに、その国家の歴史は、20世紀半ばからの70年しかない。
しかし、(B)の文化体で見ればどうだろうか? 厚く、深く、長い。漢字で見れば、4000年。皇帝という、国王を超える権力中心の成立で見れば、始皇帝からの2200年。

では、日本はどうなのだろう。権力とは別に「権威」としての天皇が続いていた、それも、神武即位の紀元前660年からだと言いたいのでしょうか? 列島での王権の始まりを、彼女はどう考えているのか?
この点、「天皇」の呼称は674年の天武の時からですし、
国名「日本」は、対外的には702年に出航した粟田真人が武則天によって初めて正式に認められた。
列島に、単なる地域独立勢力の豪族ではなく、国家権力が集めた、あるいは認めたものとして、「国富」の優先分配権(支配権)として「貴族」の存在や地位を認め確定するのは天武の時代からです。
その前、645年大家改新までは、領土を列島に限定した国家意識が形成されておらず、半島や大陸から多くの人間が行き来し、たっぷりと中華の文化と文明を受けていた。
そういう関係の中で、列島としての独自王権が存続してきたと、列島側から明確に主張したのは、607年の遣隋使、小野妹子に託された親書「日出づる処の天子」の文言からでしょう。
478年に倭王ワカタケル(雄略に相当する)が大陸南朝、宋の順帝に出した上表文では、中華皇帝の臣下の立場を明確にしているのです。
 この事実があるに、日本国は2600年とか、瑞穂の国3000年とかいうのは、統治体の連続ではなく、文化体の連続を言っているにすぎません。その文化の基層になっているのが、1万年以上続いた縄文で、
ここに、さらに、どのような「国造り」をするのか、すなわち、部族統合をするという意志はいつ入ったのか?その最初の「核」が、始皇帝による大陸の王権の統一の前に、列島に埋め込まれている。
 これが私の理解です。

大陸の中国と列島の日本(最初は倭国)は、影響し合い、学び合って、それぞれの統治体の「網」を作り上げ、変化させてきた。この二つが理解を深め、互いを認め合っても、融合することはない。
これは私の確信。
ただ、 易姓革命の皇帝 と 万世一系の天皇。

新しい統治体制「網」への移行に、「革命」を統治論理の中で文化体としても持っている国と、
どんなに新しい統治体制になっても、「革命」を表面上はないとする国(ここでは、文化体でもなとした)とでは、どちらが、本質からの改善ができるか?

特に、グローバル化した現代で、ITとAIの時代に、地球を飲み込むほどの意志と意欲で、己の統治体「網」を変えることができるのは、どちらなのか?
今の日本人は、自分の真の統治者の姿を、いまだに気づいていない。統治体と文化体の区別ができません。

そして、この問題を更に見えにくくしているのは、半島と台湾・沖縄の問題です。
この三つは、やはり、それぞれ、独自の文化体を形成し、そして、時代に合わせて(国際関係の中で)統治体を築いてきたのです。

現在の日本国の中に、他国の基地があるし、領空権もない。地位協定の存在をゆるしたままなのです。
昭和初期まで国家主権者だった天皇に関する、多くの事実も公開されないままです。

自民党の二階幹事長は、「桜はもう散った」というが、
安倍政権が、なぜ、「反社の人間」たちに、あそこまで取り憑かれたのか?いや、そもそも、戦後、自民党がずっとアメリカの支配下で、反社そのものだったのではないか?

気になること。
ゴーンが亡命したレバノンで今、暴動が発生している。
まさか、自衛隊の中の闇の部隊「別班」や、戦前からの「特攻」ではないでしょうね。戦争屋、DSカバルは、今、どこにいるか?これが重大問題だ。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。