まるでロックコンサート東京ドーム「ミサ」。聖マリア大聖堂「青年との集い」で「利益と効率を追求する過剰な競争意識でますます傷つき、過剰な要求や平和・安定を奪う不安で打ちのめされていても」、「明日のことに思い悩むな。主と同じ方向に目を向けるための余地を作れ」。

<ローマ教皇、東京ドームでミサ> ・・・5万人が参列https://this.kiji.is/571659195710424161
ローマ教皇(法王)フランシスコは25日、東京ドームで大規模ミサを執り行った。説教では日本の現代社会に生きる若者の問題などを取り上げた。バチカンによると、約5万人が参列した。
教皇が専用のオープンカーで会場に姿を見せると、観客席やフロアを埋めた参列者は日本とバチカンの旗を振って歓迎した。 教皇は説教で、日本で若者との出会いを通じ「社会的に孤立し、自分の命や存在の意味を理解できない人が少なくないことに気が付いた」と指摘。利益や効率を重視する競争主義が人々を不安にしていると批判した。
参列者は聖歌のほか、教皇来日のオフィシャルテーマソングを会場で響かせた。

ローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇によるミサが2019年11月25日、東京都文京区の東京ドームで行われ、5万人(主催者発表)が参列した。
被爆地の長崎と広島では主に核廃絶を訴えてきた教皇だが、東京では日本の格差や貧困問題を念頭に、若者が「過剰な要求や、平和と安定を奪う数々の不安によって打ちのめされている」などと訴えた。

<教皇は「青年との集い」で「過剰競争」について訴えた>
教皇は東京ドームのミサに先立って参加した東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京都文京区)での「青年との集い」での出来事に言及。
「日本は経済的には高度に発展した社会」だとする一方で、
日本社会の現状について「社会的に孤立している人が決して少なくなく、いのちの意味が分からず、自分の存在の意味を見いだせず、社会からはみ出していると感じている。家庭、学校、共同体は、一人ひとりが支えを見いだし、また、他者を支える場であるべきなのに、利益と効率を追求する過剰な競争意識によって、ますます傷ついている。多くの人が、当惑し不安を感じている。過剰な要求や、平和と安定を奪う数々の不安によって打ちのめされている」
と指摘した上で、「明日のことまで思い悩むな」(マタイによる福音書)という聖書の一節を引用しながら、
「より広い意味のある展望に心を開き、そこに自分にとってもっとも大切なことを見付け、主と同じ方向に目を向けるための余地を作るようにという励ましなのだ」
などと訴えた。

フランシスコの人となりは、以下の論座から学ぼう。https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019112100001.html

2014年に内閣人事局ができて、全てが官邸主導になったとき、「311」の影響が現実にあっても、原子力ムラを壊すまいとして、とんでもない「予定調和」を進めてきたのが、アベサマ忖度の官僚団と司法と何より財界。外に「敵」を求めて作りだし、幼稚な愛国心を煽ることで、国策として、真実から国民の目をそらさせた。しかも、被災民はマネー漬けにして黙らせ、「復興」と「除染」という新たな公共事業に、ゼネコン(鹿島と大成が主)と「闇勢力」を総動員。政府は実態・実効性・着実性よりも「やってる」感の演出の為に、現ナマを切りまくってきた。
日本の財界は、経産省の柳瀬唯夫がまとめた「原発輸出立国」を断固推進するために強引に安倍政権では新日鉄「今井敬」の甥「今井尚哉」を安倍様の官邸に張り付けた。リニアの実現を金井敏伯に誓ったJR東海の「葛西敬之」が日本の軍産複合体をまとめ上げ、ロスチャイルド系フランス・アレバ社の原発の発電機を造る三菱重工、イギリスやトルコへの原発輸出を目指した日立製作所が、メインプレーヤーだった。
これを1940年以来の国家資金の「予定調和」分配のやり方を崩さずに、強引に、国民を騙しながら進めてきた。経団連に属する大企業の、会計での表面上の利益と株主配当を生み出すために、人件費削減で派遣と非正規をどんどんつくり、国民経済を疲弊(所得減少)させた。彼らが創り出す「予定調和」の「未来」には、完全に大多数の国民の希望が見えなくなった。こうした中で、フランシスコは、この部分の「救済」に来たともいえます。

あと、注目していた高知県の知事選挙だけど、松本候補は共産党出身でも、野党共闘の統一候補になった。そのとき、どこに本当の対立軸があるか、全く見えていなかったようです。30代で若いということもあるが、共産党はとにかく野党連携を求めたのだろう。しかし、それにしてもだ。
なんと、10月の埼玉県知事選挙と同じく、あの野田毅を選挙カーの演台にあげてしまった。安倍晋三再登板に道を開いた男だぞ。シロアリ退治なんか、全くせずに。この人間こそ、原発事故が起きても、財界・官僚からなる「予定調和」を支えつづけた人物。
彼らの「予定調和」では、役人と大企業にマネーが集まるばかりで、地方の内発的活力は引き出せず、そのままで暮らすことはジリ貧は免れない。野田こそ、消費税アップで、大企業優遇への道を開いた「厄病神」なのに、その本質が見えず、排除できないようだ。

シュレッダーで、今、破棄しているのは、「桜を見る会」関連資料だけではないでしょう。この7年間の安倍様「忖度」関連案件での、行政上のすべての意思決定の過程を、大急ぎで闇に葬ろうとしているのですね。
人類史上、世界最大の画策部隊のボスが、日本列島の「予定調和」グループを徹底批判に来たのだ。
引導だぞ、これ。。

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この記事を書いた人

新井信介

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。