オバマが来たのはTPPよりも大事な問題があるから。東アジアの紛争解決でしょ。

「成果がないのに、共同声明は出せない」 オバマ大統領はこういいました。

2泊3日で、日本を訪れることを求めたのは、ケネディー大使でした。

 JR東海のリニアモーターカーに載せてもらって、技術を無償で譲ってもらえると聞いて、

 気分が良くなったから、大統領に来日を要請した?

 いや、裏側では、もっと別次元の話があったはずです。

オバマを国賓にすることで、天皇と直接、会うことになります。今の天皇は、安倍政権とは違います。

 日本には、「天皇を創った一族」の子孫が、いまだに、健在です。

 この場合の「天皇」とは、正式に、天皇を名乗った天武を意味するのではなく、

 古代出雲のニギハヤヒから、「国譲り」をうけて、倭国の大王をつくった一族です。

 (天皇家では、新嘗祭の前日に、毎年、ニギハヤヒのお弔いを、私的に行っています)

 倭国の大王が中華皇帝の「冊封」状態でスタートしたので、そこから独立するまでが、日本列島の大きな政治的ドラマでした。もちろん、その一族が大活躍しました。このなかで、ホムダワケ、オホド、ウマヤド が登場します。

 いずれも実在です。 そして、天武のときに、正式に、天皇が確立し、国名は日本になりました。

 さて、今回の日米首脳会談で、尖閣が安保の対象内だと、大統領から言質を得たことを、大きな手柄にしているようですが、 これは、まえまえから表明されているものです。

 施政権は守る。   では、領有権は?   よく話し合え。

 全く変わっていません。

ただ、 アメリカ外交の裏側に巣食っていた戦争屋がいなくなった(正確には勢力を失った)ので、きちんと、平和つくりに向かいだします。ケネディー大統領の死後、戦争屋に加担し、進んでマッチポンプに加わっていた、日本の軍事独立派は、中国の台頭、アメリカの衰退のなかで、「積極的平和外交」と称して、自分の意思で海外でも軍事行動できる道を探ってたのですが、冷や水をかけられています。 

それより、安倍政権。一体、国内では何をしているのですか? 

フクシマ第一原発には、覆いがなく、また、汚染水は染み出しており、放射能は出放題のままです。 

それ以外のことは以下ツィッターが、よく表しています。 これで高支持率なんて、ありえないでしょう。

 ウソもいい加減しないと、 マスメディアも御用学者も、閻魔さまの怒りを買いますよ。

さんがリツイート

「増税しました。解雇自由にします。残業代無くします。年金減らします。生活保護は締め付けます。配偶者控除無くします。共働きしてください。子供は産んで下さい。保育所はそんなに増やしません。保育士の待遇は改善しません。代わりに法人税は下げます。」すげーな、安倍ちゃん。

ps: オバマが参拝した明治神宮に祭られているのは、もちろん、睦仁さんです。 そろそろ、田布施マフィアは役目終了です。

講演会に参加しませんか?

講演会(皆神塾)を毎月開催しております。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野についてお話します。
Youtubeやブログで新井を知ったという初めての方でも大歓迎です。最新の講演会については下記バナーよりお申し込みください。


ぬなとショップおすすめ商品

『瓊音倶楽部』『皆神塾』のご案内

何のために、私たちはこの世に存在するのか?
この問いは、6000年前に文明が始まった時から続いています。
瓊音倶楽部では、この問いに対して、人体(機能)と心(魂)からなる「人間」を見つめます。
人類は、文明を生み出しましたが、それによって生きている人間の喜びが、つぶされては意味がありません。
どんなに喜び、生きるのか?私たちは、皆さんと一緒になって考えていきます。(注)「瓊音」とは、全てのイノチのヒビキのことです。

『皆神塾』:文明アナリスト・新井信介を中心に、隔月で開催する勉強会です。時事問題から、歴史、経済、宗教等々様々な分野の問題を解き明かしていきます。

(注)『皆神塾』は隔月で開催しており、講演内容はDVDに収録して販売しております。
詳細については「瓊音ショップ」をご覧ください。

『瓊音倶楽部』:会員制(有料)で、毎月1回情報誌をお届けしています。
「皆神塾」や「ブログ」などでは、お伝えできないようなオフレコ情を含めて、「明確で強いメッセージ」を会員限定でお届けしています。

また、月次でレポートをお届けするだけではなく、様々な特典がございます。詳細については、以下の「瓊音倶楽部のご案内」(PDFファイル)をご覧ください。
》瓊音倶楽部のご案内(PDFファイル)

「皆神塾」「瓊音倶楽部」についてご興味のある方、ご不明な点がございましたら、下記問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
》お問い合わせ

この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。