昭和天皇が自ら進んで、明治にできた「神の座」を降り、終戦にした。

TPP関連で、恐怖情報ガ多いので、戦後の日本国家について、簡単に書きます。

戦後の出発は、ポツダム宣言の受け入れです。

裕仁本人は、明治期に政治的に作られたアラヒトカミを、終戦で辞めたはずが、

戦後は、再度、占領政策での復興のカミになります。

この方の、国際金融での権限が大きすぎた。その血脈(睦仁と朱貞明)の意味は深い。

ブレトンウッズ体制で決められた戦後のドル基軸体制と、日本の特殊資金の使い方。 このとき、アメリカの戦争屋(スカル&ボーンズ)が取り付いた。

これには、日本側にも協力者がいた。アメリカの軍事力と巧緻な策略にあえて戦うよりも、現実の経済復興のために組むのはやむなし。これが言い分だった。その中には、積極的にアジアの分裂工作にも加担するものもいた。利権と世俗の名誉が欲しいだけのさもしい人間が、日本にも多かった。

鳩山由紀夫氏は、この経緯、そして、現在の新しい国際情勢を知っている。 

そして、小沢一郎も、麻生太郎も知っている。

スカルアンドボーンズと親しかった清和会の、その申し子である安倍晋三を押し立てている意味は何?

日中で戦争をするわけにいかない。日中戦争はアメリカを巻きこむ。

これは、巨大隕石が地球に衝突し、その震動で巻き上がる砂塵が大気圏を覆って氷河期になり、食糧生産が急激に減って大戦争になるのと同じくらい、人類社会に破壊的な不安定要素となる。

明治維新では、東京で即位した新天皇は、国民の目の前には「武家の棟梁」として登場した。立派な体躯の姿は、実は睦仁本人ではなかった。ホンモノさんは生き残り(当たり前だ)、天皇の金塊資金のヤマト民族代表のサイナー(管理者)になった。

ポツダム宣言の受け入れから始まった今の日本国は、アメリカの特別行政自治区。これは、アメリカ合衆国で51番目の州になれなかった姿。

 理由。 ①人口が多すぎて、大統領を出してしまう。 ②属国が政治的に明文化されれば、、国内でのレジスタンスがどこまでも続く。裕仁以外の天皇を担ぐ勢力が勢いを増す。③裕仁の存在自身が国際金融の大元で、中央銀行の元金に関する権限が大きく、その存在をアメリカ国家の中には納めきれない。 ④列島に住む国民は、経済がたちなおることが優先で、自分で考える力がない(12歳の子供)。民主主義の統治者としての思考訓練がない。「お上」が「枠組み」を与えれば、その中で、何が有利かだけを考えて一生懸命に努力する。すすんで高級奴隷(社畜)になりたがる。アメリカの占領政策と経済復興の両方の「枠組み」をつくるのに、どうしても、この裕仁の存在は、不可欠だった。

そして、現在でも、事実として、世界中で唯一の、インペリアルファミリーが、日本の皇室。

私には、2013年の2月11日から始まった現実は、日本がアメリカに再占領されるのではなく、 アメリカによって保護・監禁されていた「日本(YAMATO)」が、日本列島を超えて、地球中を管理する主役の国家に生まれ変わる下準備が始まったと感じられます。

 秦始皇帝以来の宗主国の意識を持つ、中国をどうするのか、 って?。

習近平さんに、十分なメンツをあげればいい。ノーベル平和賞がある。もう戦争屋のワル共を抑えられるのだから、きちんと話が出来る。あの国も、方向転換できないと(ワイロと環境問題で)このまま滅んでしまう。 海外に秘密送金された数十兆円に上る共産党党員や中国人企業家の資金を、この習さんが、中国国内での貧困と環境対策をするときの原資にすればいい。ア、忘れていた、黒子の女性や孤児たちの養育費用もここから回さないと。 

私たち日本人は、地球の統治者に相応しい天皇像(人類全体にとっての「歴史的因縁」と、「生態学的な機能」)を、今こそ、創りましょう。ささやかですが私見を出します。     

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。