知事選裏側で性悪の官僚公務員の実態。

今回の静岡県知事選挙の応援にいった、渡辺喜美氏のブログが面白い。

この中に、今回の勝者となった川勝平太氏と新幹線の中で出会って、彼から聞いた、
出馬の決意のきっかけを書いています。
以下、抜粋。
 
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6月20日(土)
 静岡県知事選挙に立候補している海野とおるさんの応援に行った。
 新幹線に乗ったら何と、川勝平太さんが同じ車両に。
 5月の末ごろ海野さんに私が推薦状を出した顛末を話したら、
 川勝先生曰く、
 「渡辺さんの行動は当然ですよ。その頃は海野さんしかいなかったんだから。
 私は教育者として6月4日まで授業を持っていた。私が心底怒ったのは、
 坂本由起子さんが慇懃無礼な圧力をかけてきたことです。 
 坂本さんの言葉は、私の怒りに火をつけました。 
 官僚政治をこれ以上続けさせてはならない。」
 結局、お互い打倒坂本で一致。
 川勝先生は静岡で降り、私は浜松へ向かった。
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 6月21日(日)
今日も静岡県知事選候補者・海野とおるさん応援。朝から雨。
途中ドシャ降りになることもあった。
 海野とおるさんのマニフェストは明解。 まず、県知事の給与3割カットし、
 全国で2番目に高い県職員給与を全国平均にすることで、200億円捻出する。
 
 140億円を県民税の減税に、60億円を在宅介護支援手当や子供の医療費
 無料化に充てる。
 海野さんの脱官僚・県民主義はわれわれ「日本の夜明け」のアジェンダと同じ。
 覚悟を持った改革派は、霞が関にも労組にも嫌われる。
 給与カットを恐れる労組は、「海野を落とす」ことが至上命題。
 過去官僚の方がまだマシということか?
 坂本vs 海野という構図よりも、三つどもえになった方が海野当選の可能性は低くなる。
 その分、坂本に当選の芽が出てくるが、労組にとっては海野よりマシな選択ということ。
 真の政権交代ができるのは誰か。それは海野とおるをおいて他にはない。
 「官僚の官僚による官僚のための政治」でもなく、「労組の労組による労組のための
 政治」でもなく、「県民の県民による県民のための政治」を目指すべし。
・・・・・・・・・・・・・・・・ 終わり。
 反官僚体制 の二人が、 表を取り合って、 坂本が勝つという、
 最悪の事態が、投票率61%で、かろうじて、避けられた、ということです。
 自民党と官僚・公務員の、最後の抵抗が、粉砕されたのです。
 ちなみに 坂本候補は、「私の仕事館」を作った厚生官僚でした。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。