実は9月7日の「縄文」ビデオ収録後、私は「幻魔大戦」の中にいました。

9月8日の昼に、おはぎを一つ食べたのを最後に、それ以来、何も口にできないままでした。動けず寝たきりになり、ブドウの粒を口に入れても吐き、リンゴも吐き、しかも下痢。水もほとんど飲めず、体重は毎日1キロ減り続け、13日には66キロまで減りました。
この間、ほとんど身体が動かず、この世とあの世の両方の世界の声が聞こえました。ただ、耳だけはますます澄み切り、しかも、テレビの番組ごとの電磁波の周波数にどんな悪意や棘があるか、ピリピリ分かるようになった。
 
「15日には必ず好転する」と、九州の知人の巫女さんからメールが入りました。
どんなことがあっても、応神祭には必ずいく。こう決意していました。
13日社長に言われ、重い体を少しずつ動かして14日午前11時に近くのかかりつけの医院までいくと、何が原因がわからないとなり、そのまま総合病院で一日、精密検査。
どうも8月の終わりから私の身体をめぐって、護るものと、攻めるものの激しい攻防があってどんどんエスカレートしていた。そのなかで、天地自然のエネルギーを送り続けてくれる存在、そして、仲間のヒーラーからの霊波があり、耐え抜けました。
15日、何とか名古屋まできて、午前10時30分に駅構内で恐る恐るきしめんを食べてみて、一人前を食べきれたので、回復が始まったのを実感しました。
そして、
15日の応神陵、16日の仁徳陵では、それぞれ遥拝場から御陵の山頂を見た時、
頂点の樹だけが揺れていました。
待っていたぞ、といわれたような気持でした。
この15日から16日の私の変化は、今回のヌナトツアーの参加者の皆さんはご存知です。そして、来年の課題もはっきりしました。
それでも引っかかっていたのが、歴代斎王が禊をした、泊瀬宮のことでした。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。