ホンモノの志士なら、まず子供達のことを考えよ。

こんにちは。 今の日本を憂える人間はたくさんいます。

そして、その中には、国家の財政を立て直すことを最優先に考える人間がいます。

 「出る」方にメスをいれるよりも、まず、「入る」ほうの不足を訴え、それが消費税論議になります。

一方、日本全体の経済成長を促せ、という人間もいます。

 この人たちは、企業の法人税を下げよ、といいます。

 また、同じ路線では、デフレ脱却を言う人間もいます。

さて、日本企業が海外にどんどんシフトし、さらに、放射能や地震の危険で、首都圏の土地は、売り出されるばかりのときに、大規模な公共投資も出来ない中、小手先の金融政策でデフレ脱却が可能なのかどうか?

そして、こうしている間に、 「フクシマ」は、何も収束せず、今、「4号機」に、爆発の危機が迫っています。

それなのに、こうした事実が伝えられていません。 

放射能汚染の影響は、日本の農産物の海外での市場価値を消失させるだけではありません。 実際には、人体に直接的な健康被害が出ており、高齢者の急死(心筋梗塞などの突然死)や、 子供達の喉の腫れ、などに、この3月以降、どんどん現われています。こうしたことが、マスメディアでは、全く報道されていません。 これらは、金儲けの経済活動とは、全く違う次元の話です。

 私は、今の日本は、 すでに、「見えない戦争状態にある」、と認識しています。

いいですか、みなさん。 本当に、日本のことを思うのなら、まず、 子供達のことを考えましょう。

そして、生存を、最優先しましょう。

特に、今、日本政府には、公務員給与も出せないくらいカネがないのが現状です。

では、どこに、余裕の資金があるのか?

民間、それも、お年寄りの預貯金のみでしょう。 あるいは、事業が順調な企業のみでしょう。

企業は、事業を通じ、利益をもとめるものです。ここは、カネが儲からないことは、基本的にはしません。

一方、お年寄り達では、真実を知る高額所得者は海外移転を進めています(最近は、シンガポールからさらに南のニュージーランドやブラジルに移る人もいるといいます)が、 一般の方達は、 NHKニュースや朝のミノモンタくらいでしか、情報を得ていません。 そこで、「絆」とばかり、 これのまでの「理解」の中で、東北支援を進めています。

しかし、その、これまでの「理解」が、如何に間違いであるか、これは、もうすぐ、海外のほうから真実が明らかにされるときがきます。

私は、そのときになって大騒ぎするまでに、何とか、心ある人たちと、生存のための「場」、「雛形」を作り出しておかないといけないと、考えます。 しかも、「政府にカネがない」という現実の中で、です。

東京に直下型の地震が来るのか? あるいは、 茨城沖の地震によって4号機が崩壊するのか?

今の日本 は、 笑って過ごせられるような事態ではありません。

3年前に、私が郷里の北信濃に戻ってからというもの、3回の冬を過ごしましたが、毎年、寒さを増しています。 農作物の出来も悪くなっています。これに、今、放射能の影響が加わっています。

今は、国家を挙げて、まず、生存のために、安全な食料(本来の国際基準)を確保するのが本筋です。 フクシマの救済に、目を取られているうちに、もっと、大きなものを失いかねません。(フクシマの子供たちを集団疎開させるのが、本来です。)

今の政府は、原子力ムラと、金儲けしか頭にない人間に囲まれ、何も、対応できていません。

また、放射能に関して、いい技術があっても、それを採用しないのが、今の民主党政府です。パチモンのフランス製の技術をいつまで使い続 けるのか, も大問題です。

こうした中、ホンモノの志士なら、今は、まず、子供達のことを考えよ。

こうしたことに、響く人たちとは、どんどん繋がって行きたいと思っています。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。