まだまだあるぞ公(国・地方)の無駄とインチキと過剰待遇。消費税アップ狙う官僚と、とことん勝負だ。国・地方の首長と議員がどっちの見方か、しっかり判定しよう。

本文です
やっと、マスコミも騒ぎ出したが、まだまだ、足りない。民主党の根性なしに気にせず、どんどん、これまでの実情を暴き、無駄を省き、適正な支出にする。

さっそく、特別会計の剰余金が判明した。まだまだあるぞ。今度ばかりは、緩めるな。 以下は読売新聞から。

特別会計1・8兆、活用されず塩漬け…09年度

 

 中央省庁の特別会計で、2009年度決算の剰余金のうち1・8兆円が、翌年度の歳入に繰り入れられたにもかかわらず、活用されず「塩漬け状態」になっていたことが、会計検査院の調べで分かった。

 特別会計を巡っては、これまでも無駄や非効率性が問題となってきたが、巨額の剰余金が十分活用されていない実態が明らかになったのは初めて。検査院は19日、問題のある剰余金について、一般会計への繰り入れや、有効な活用法を検討するよう国会に求めた。

 検査院は昨年2月に国会からの要請を受け、特別会計の歳出入を調べていた。その結果、09年度決算の剰余金は21特会で29・8兆円に上り、このうち26兆円が翌10年度の各特別会計の歳入に繰り入れられ、大部分が10年度の財源に充てられた。しかし、12特会の1・8兆円は活用されないまま、11年度に繰り越されていた。

 未活用の剰余金が最も多かったのは年金特会で7613億円。1986年以前に任意で国民年金に加入していた主婦らの積立金の運用益を、厚生年金や共済年金にどう振り分けるかが制度上定まっていないため、剰余金として累積していることが主な理由という。

2012年1月20日03時14分  読売新聞)
 
PS: 情報を隠す役人、虚偽報告する担当官を、すべて、罷免すればいい。この権限は各大臣が持っているし、もちろん、総理大臣にある。個々にやるのは面倒なら、すぐに、情報公開法をつくればいい。収入と支出のすべての明細を、公開させる法案をまず、閣議決定して、それをもとに、国民全体で、チェックすればいい。
また、都道府県、市町村のバランスシート、そして、資産目録も作成させればいい。これなどは、本来、あるはずだ。
 
こうした、国のはっきりした資産と財政状況に関する明細がなくて、なんで、増税なのか?
今は、とことん、はっきりさせる。
 
一時的に、混乱が出ようと、まず、実態をはっきりさせる。
「はっきりしないものは、変えられない」
 
変えないでいることで、誰が得をするのか?  これは、もう、国民は皆、分かっていることだ。
昨年、平気で、ボーナスを増やしたのが、公務員・役人・議員なのだ。
 
この人たちは、本当に、いまだに「公僕」でなく、「身分」だと考えているのだ。
 
公僕であるなら、まず、証拠を見せろ、姿勢を示せ。 これをいい続けよう。
 
そして、ここまで財政赤字を放任してきた自民党政治(補助金と土建国家)もまた、絶対に許してはならない。
 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。