アメリカは、まだ、「テロ」にこだわっているのか。

 以下は、ローター電です。
 参考までに、掲載します。
 今年の3月末、韓国の哨戒艦が爆発沈没した事件以来の、
 4,5,6の3ヶ月の国際金融の動きをみると、いろいろ考えさせられます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載開始・・・・・・
◆欧州議会が銀行間送金データの米国への提供を可決、対テロ協力で 
[ブリュッセル8日 ロイター]
 欧州議会は8日の本会議で、欧州の銀行間送金データを米国に提供する欧州委員会と米国の
 合意を可決した。 これにより米国はテロ資金追跡の目的で、銀行間決済ネットワーク、
 スイフト(SWIFT)で欧州のデータを閲覧できるようになる。
 合意の期間は5年間で、8月から発効する。欧州議会は今年2月には、個人情報保護が
 不十分との理由から、前回の合意を否決していた。
ソース:ロイター 2010/07/09 09:43

画像: 7月8日、欧州議会は、銀行間送金データの米国への提供を可決した。写真は、データ
 提供について投票する欧州議会のメンバー。ストラスブールで撮影
 (2010年 ロイター/Vincent Kessler)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終わり・・・・・・・・・・・・・・

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。