これからが本番。「権力と権力の犬」の正体が判ったから、自律自立するしかない。

こんにちは。

1) 地震に対する警戒は、今後も緩めないでください。

2) バイデン副大統領は、 

  ①中国が防空識別圏を、一方的にいきなり発表したことは問題と認識したが、その撤回を求めていない。

  ②尖閣問題に関して、日本で、「深い懸念」を表明したが、 日本側の領有権を認めてはいない。

   尖閣は日本に施政権があり、米国はそれを守る立場だが、領有権について、引き続き、日中で話し合え。

  ③東アジア上空での民間航空機に対する、武力による緊急措置は、 断固、反対した。

以上をみて、アメリカが、安倍政権に戦争を促している、と見るのは、大間違いです。

「きちんと話し合え。」 つまり、領有権に関して、「今の姿勢をかえろ」 というメッセージを暗に出しています。

そして、今、この問題を、アメリカは今、平和的に解決するための、世界中の関心事項にしました。

 ここまでの経緯で何があったのか? 一つの可能性として、尖閣周辺海域では海底もふくめ、10月からは、日米合同軍の守備により、全く中国が近づけない状態になり、このままでは、日本の領有権が固まってしまうことを危惧した中国が、あえて、防空識別圏を出し、それを国際問題化した。 

 ここまでは、中国の軍部を押さえこんだものですが、その上で、日本の「領有権」主張を、これから上手に変えさせ、国際的な共同管理に導く動きではないか、と思われます。(これは新井の推測です)。

 今の安倍政権は、ここまでのメッセージを読みこんでいないでしょう。

3) 特別秘密保護法を、強引に成立させた。

 最初は、「安全保障上の問題」といいながら、官僚たちのこれまでの「でたらめぶり」を隠す法案なった。

 アメリカとの間で、司令塔を一体化(移転)させる場合には、当然、これまでアメリカにあった「UFO問題」や、王族会議が主導する「天皇金塊の資金」の問題も、ありますが、今は、

 「原発を継続的エネルギー源」としたように、これまでどおりの、体制を維持するだけの法案となっています。

 こんな、とんでもない法案が作られる切っ掛けになったのは、民主党政権時代に、事務次官会議を完全否定したため、この国の司令塔が壊れ、全く危機管理ができなくなったことが原因です。首相官邸の話が、軍事情報までふくめて、韓国・中国にスカスカな状況になりつつあったことが、ことの始まりでした。労働組合の視点で資本側に対して、待遇改善を求めるだけの政権で、国家の繁栄を考えることがない。まして、人類の「富」が、どのように生まれるかなんて、判らない。統治体の規模や、運営のための「原資」がどこから来るか、を考える視点もない。

 自民党時代に、国からのカネを貰うに際し、自分たちは割を食っていた。だから、今度は「政治主導」で、自分の支持者のところに回す。国家自体が、どこに、存在基盤があるか、もきちんと考えず、いきなり、官僚を無視して、事業しわけはじめ、官僚の怒りを買い、何も動かなくなり、結局、言いなりで妥協しながら、すき放題にやらせるのみ。

 こんな国に、人類の司令塔を任すわけには行かない。だから、強引に解散総選挙、それも「不正選挙」。

 でも、今の安倍政権になってから、これまでの官僚、特に、原発マフィアは、自分の保身と、利権維持だけを考えています。もともと自民党の政治家は、戦後の一時期を除いて、「まっさら」な状態で、国家と繁栄を考えることはありませんでした。

4) 日本の戦後の国家意思とは? 

アメリカと昭和天皇がつくりだした「お花畑」での、利権の分配しか、脳みそがないのです。これは東大も同じです。森羅万象を前に、人類社会の発展方向や、今の日本のいちづけなど、考えたこともありません。

 自分の日本列島での権力の基盤は、アメリカの軍事力、そして、その正当性は、天皇によって裏付けられている。では、その「天皇」は、いつ、どのようにして始まったのか? ここを、全く、きちんと、考えない。

 神社本庁と一緒に、御伽噺のなかで、戦前と同じく、国民をはぐらかすのみ。 この程度の知性なのです。

 で、みなさん、すでにお分かりですね。

  日本の権力のピラミッドで、最も強力だったのが、この原発だったのです。これと、医学も一体です。

 ここに対し、さて、「王族会議」「奥の院」「サンカの大元」「李氏」が、どう見ているでしょうか?

 日本人が、人間として自律(自分自身が、人間社会のルールを考える主体であるとの自覚)できず、

 高級奴隷=「社畜」でいるほうが、安泰だ、と考えていたのですが、 放射能は、それを許しません。

 そして、少子高齢化の下では、これまでの「高級奴隷」を生み出す 経済社会を続けることはできません。

 「成長戦略」といって、一体どれだけのマネーが、無駄に使われたのか?

さて、今の日本で新たな繁栄を勝ち取るためには、官僚や財界には、何も期待しません。彼らは、どうしても、古いパラダイムの中にいきることしか発想できない。それ以外は、未来がないと、恐怖しかありません。

 ですから、そこから出た、新鮮な思考の人間のための、新しい生き方を 考えています。

 いまは、移行期です。とにかく、みなさん、元気に明るく、生き抜いてください。

 芸は、身を助く、  礼儀は、身も守る。

そして、この地上に在っては、大地と太陽を、味方にしてください。 

 ギルガメッシュ以来の「都市」とは、実は、幻想 が作り出したものです。

西欧の知性は、すでに、「フンババの再生」に乗り出しています。

日本列島では、今こそ、縄文の「ヌナカワヒメ」を自覚して、自律自立しましょう。

 官僚たちよ。そして、「奥の院」よ、「王族会議」よ。 

ヌナカワヒメの復活とは、具体的施策では、どういうことか、判りますか?

日本列島では、秦の始皇帝が、通貨を統一した後も、900年間も、通貨はなかったのですよ。

では、今なら、通貨の持つ《情報、エネルギー、計測機能》を、どう生かしたらいいのか、判りますか?

皆神塾は、これを真剣に検討し続けてきたので、答えがあります。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。