2012年の冬至。イランのケシュ(KESHE)を消してはならない。これは意味があるぞ。

2012年の冬至。今日は、福岡からお客さんがこの中野にまで来ました。

マヤ暦では5129年の文明期が今日で終り、24日から人類は新らしい文明サイクルになるとのことですが、イラン人のケシュさんの登場は、これと関連しているのではないか、と考えられます。ケシュさんは、今年の9月に登場したようですね。

http://www.youtube.com/watch?v=fCFO3-MOCYE

http://www.youtube.com/watch?v=bXXV92evIUo

http://www.keshefoundation.org/en/media-a-papers/keshe-news/316-the-world-peace-invitation-and-release-of-technology

http://projectavalon.net/forum4/showthread.php?50141-Keshe-5kw-Plasma-Generator-Sales-December-2012

イラン、かつてのペルシャは、 日本は、大変深い繋がりがあります。

アケメデス朝ペルシャを建国したキュロス二世は「バビロンの捕囚」を解放し、ユダヤ人からメシア(救世主)と呼ばれました。

そのアケメネス朝を滅ぼしたのはアレクサンダー大王ですが、彼のソグディアナ進軍の後に、中国大陸では秦が強国になり、この大王がバビロンで死んだ後に、ヘブライ人(エフライムとダン)が初めて日本列島に到着しています。

ペルシャ(イラン)ではアレクサンダーの死後は、ミトラ教を生かしたヘレニズムが広がり、パルティアが繁栄。それをゾロアスター教で中央集権化したのが、ササン朝ペルシャでした。背後にいたのはバビロンに残っていたユダヤ人たちです。このユダヤ人たちは、ササン朝の王族と次々と婚姻しました。ちょうど、徳川幕府での近衛家のような役割でした。

ササン朝ペルシャは常にローマ(ビザンチン)と対抗しました。原始キリスト教がローマで弾圧されればその信者を、325年のニケーア会議でアタナシウス派が正統とされればそれ以外の信者を、392年でローマがキリスト教を国教化すれば、キリスト教以外の信仰をもつものを、さらに431年にエフェソスでネストリウス派が否定されれば、ネストリウス派の信者をどんどん受け入れました。

バビロン、および、イラン東部のシースターンには、5000年前のシュメール時代以降、ずっと、宇宙と交信する霊脈が残っていました。ホスロー2世が、ビザンチンに対し宣戦布告し、エルサレムにあった磔刑の十字架を持ち帰っています。そして、なんと618年には、ゾロアスターの生誕地にソロモン玉座を設定しています。

しかし、ホスローはエフタルの残党を集めて騎馬軍団を構成したビザンチンのヘラクレイオスに、ニネベで破れます。 さらに、そのヘラクレイオスを破ったのが、ムハンマドの後継者のウマルでした。 ウマルの軍勢はササン朝ペルシャをも滅ぼしました。問題は、このとき、5000年続いていた霊脈を引き継いでいたバビロンの神官たちはどこに消えたのか、です。

 私は、人類の文明史にあって、イラン(ペルシャ)は、特別の意味があると考えます。 

たとえば、私たち日本人が夏に行うお盆の習慣=盂蘭盆会は斉明天皇が最初に始めたことになっていますが、もともとはイランのゾロアスター教による、死者の魂浄化の儀式でした。しかも、今では、死後の裁き神としてポピュラーな閻魔大王は、もともとは、イランではイマと呼ばれていました。奈良東大寺の大仏、毘盧遮那佛は、ゾロアスターの光明神のことでした。

ケシュさんの技術がホンモノであるかどうか、なんとか確かめたい。 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。