IT(マルチメディア)と原点回帰。歌声喫茶。

1) これまで10数年間の、自分の著作メモを整理していました。
  その中に、 1996年のものですが、以下がありました。
   『 マルチメディアは、 人類文明の昇華として、
     現代文明に迷い、悩み、苦しむ人たちの、
     癒しの手段にならなければならない。
 
     記号や刺激の氾濫、雑音過多 は、 人間を無感覚にさせ、
     制度強化、慣例・前例の形式化 は、 生き生きした発想を埋没させる。
    今、人類の課題:
     文明による、 《原点忘却》 から
     文化(響き)による  《原点回帰》 に。
    今、生きている、真の喜びに 浸りきること。
    そのために、 マルチメディアはある。 」
    ここでいう、マルチメディアとは、 今の言葉で、
    IT(インテリジェンス・テクノロジー) の  ことです。
        IN ・ TELLI ・ GENCE
        中に  告げる  遺伝子 核
    インテリジェンスとは、
     個々の生命体の遺伝子核(gene)に届く、喜びのメッセージ(を出す智恵) 
     であり、 それを、届けさせる 手段が、  IT です。
2)  これを、現実にどう生かすか? 何が可能か? その手段は?
 
  まもなく、 テレビの、双方向化が始まります。 (地デジのこと)
  これまでの、政府と企業の広告宣伝の道具から、脱皮です。
 > 双方向になって、何を流すのか?
   このメディアの可能性を、 どう考えたらいいのか? 
   そのヒントは?
   それには、  原点から、考える。
    まず、 そもそも、  喜びとは何か?  
    答え :  つながること。
           純粋で、真実の喜びで、 つながること。
> では、これを、現実に やっているところが あるか?
     答え :  ある。
  
> どこに?
     答え :  今、復活した、 歌声喫茶。
 
          カラオケと違って、 知らないもの同士が、 そこに来て、
 
          同じ歌を歌い、 歌にこめられたメッセージや情景、
          歌が流行ったときの、 時代性、精神性 を共感している。
         (これを、ホテルのホールで、企画し、 満員の大盛況。
          そのときの、先導役は、学生運動世代のバンバンだった。)
>  何がすごいの?
     答え :  そこには、    三つのコスモス が、 響きあっている。
          マクロ・コスモス(宇宙)、 
          マイクロ・モスモス(肉体)、
          マインド・コスモス(精神)     が、 一つになっている。
> この状況を、点でなく、さらに多くを、つなぎ合わせて、広くできないか?
    答え :   IT(マルチメディア)なら、できる。 
          空間を越えて、 多くの人間で共有できる。
          テレビ局は、それをめざせ。
 
         地方の空いている、ホテル、喫茶店に その場所をつくれ。
         歌好きの人間が、スターにならず、歌う喜びを目的に、同じ目線で集まれ。
 > 日本社会でのインパクトは?
    答え : 年齢層を超えた、つながり。 
          特に中高年に、声をだし、知らないものとつながる機会を与える。
          おきなうねりになる。 社会現象になる。
        
          日本で、 実践例 と 運営方式・技術を確立し、
          そのやりかたを 全世界に、広げる。
         その尖兵になるのは、 日本企業の現地駐在員と留学生。 
         そして、 日本のマンガ・AV が大好きな、 日本オタク。 
         海外では、 台湾・上海・パリ が、 すぐに、ネットワークに入る。
> それは、世界を変えるか?
     答え : もちろん。   そのとき、
         マイケルジャクソンの、 《 WE ARE THE WORLD 》 が、 
         どんどん出現する。
       わたしたちなら、できる。
       テレビ局、 喫茶店  歌手  みんな で 作ろう。
      できる。
 
      できる。
      できる。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。