米ドル世界のATMだ安倍政権。金融ワンワールドは中々潰さない?やらせ緊張が継続か。

毎日新聞が、大阪検察特捜部が、森友での立件をしない方針だと伝えました。
今は、加計事案に移っています。 が、国会前のデモ隊は、さらに怒りを増しています。
そもそも、2012年年末に第二次安倍政権ができて以来、この国を、戦争のできる国に変えたがっていたのは、誰か? これが、リニア推進JR東海の葛西爺さんの周りだけだったのか?
二年前、熊本地震。この前日、この国では、「ウチの先祖が天皇をつくった」といっていたイカヅチさんの死が公表されました。実際に亡くなったのは、2月でしたが。
葛西爺さんの神通力が急速になくなっていくのは、このあとでした。
北朝鮮・中国をつかって、アメリカ離れを試みる田中角栄を、アメリカ側(戦争屋)が嫌うとき、裏で密かに日本の検察に圧力をかけたイカヅチさん。以後、検察に圧倒的な力を持っていましたが、小沢一郎はずっと嫌い続けた。昭和天皇がなくなった1989年には当時の幹事長だった安倍晋太郎を次期総理にすると決意していたが、それが癌でなくなると、夫人の洋子さんに、秘書役だった晋三氏を必ず総理にすると約束し、小泉内閣では官房長官にさせ、拉致問題で、名をあげさせた後、安倍晋三氏を、それまで何一つ大臣の経験もないまま、いきなり総理大臣へと道を開いた。
 イカヅチさんは、英語でダイレクトに相手国の要人と渡り合える人物は、田中真紀子しかいないとも言っていました。真紀子さんは第一次小泉内閣では外務大臣でしたが、外務省の内部から嫌われ、更迭された。真紀子さんは、平昌五輪後「潮目」になった今、中国の経済力の大きさを素直に認めよ、といい、次期総理に小泉進次郎がなっても、安倍晋三と同じ轍を踏むことになる、といいます。(「みのもんたの夜バズ」から)
 
 自衛隊を正規の日本軍にする。いずれ、アメリカから独立させる。これは、日本の軍関係者の願いだったでしょう。
 上手に、中国・北朝鮮と緊張を演出しながら、軍事力を強める。
この意向を知り、監視しながら、それを国際政治の中で利用していたのが、一つが、日本にいる戦争屋。さらにイスラエル。そして、遠巻きで見ていたのが、王族会議の面々です。
戦前の皇軍を抑え込む、日米安保・日本国憲法。
日本の軍事力はどうあるべきか、冷静な議論が必要なのですが、日本会議・外務省・原発マフィアは、中国の経済力と軍事力の伸長の前に、現実の国際政治の力学を見ないままだった。そこには、戦争屋と一体のジャパンハンドラー。
これが、消えだしても、彼らがやり続けた手法は、演出の一つとして、まだまだ有効だ。
 今、国際政治をみるとき、戦後の米ドルによる経済体制を壊さないことが最優先課題。
その上で、上手な国際管理(電子決済化)と延命策に中国を利用する。人民元を国際通貨化して、上手に米ドルとリンクさせながら、マネーを管理する。
 アメリカの財政面での破綻、さらに、米ドルの通貨としての信認性を維持させるために、この人民元を使うと同時に、日本からは日本円で、無制限に資金を金融市場に供給させる。
 この動きとその使命を、任期が伸びた日銀の黒田総裁も、財務省の福田次官も知っているでしょう。それが、日本列島の一般国民の生活に何の役にも立たず、かえって多くの犠牲を強いることも。
それゆえ、せめて、安倍晋三の周りだけでも「お仲間」にして資金を配り続けることにしたのかも。これは、経産省の原発マフィアの仕事だったね。
財務官僚は頭がいいから、自分の仕事が国民を苦しめるばかりだと判っていながらも、イノチ惜しさにそれをどうすることもできず、焼のヤンパチで深酒でも煽らないと心が持たなかったのかもね。特に、うるさい女性記者さんには「おxxx触らせて」とでも言いたくなったのかな。
 
 総理の明確な意思でも、命令でもなく、自動的に「忖度」によって、世界中にマネーが流れる。この仕組みを、アメリカのCIA,モサド、さらに、王族会議も知っているでしょう。
自分が何をしているか、全く分からないのに、ただただ名誉欲の強い安倍晋三は、格好つけて世界中にカネを配ることで、いつまでも王様気分。それなら、これをどんどん利用しよう。
 特に、世界的に、タックスヘブンに流れたものや、各国の富裕層のマネー管理が厳しくなる中、全体でこれまで通りに、資金を流通させるためには、日本のシステム(安部によるATM)はどこまで必要だと。
 中国の人民元が、AIIBをもっても、「一帯一路」の構想を打ち出しても、それが米英世界(特に富裕層)の利益を、明確にまもるものなら、平和世界の前進・発展もいいが、それが不順となれば、これまで通りの、緊張を作り出す。ただし、やらせの「緊張」だ。
 緊張を演出して、危機だと言って原油価格をあげ、大丈夫になったといって、今度は、株価を上げる。 
こうした、マネーゲームができるのも、日本国民を犠牲にしたままのアベノミクスで、マネーがジャブジャブなため。 これを続けさせるために、さらに、財政の健全化をするってか。
 
だから、この視点で見れば、デンデンと口曲がりには、一日でも長く、政権の座にいてもらいたい。
これは、米ドルでの資産を持っている人間の、マネーの論理でしょう。
どうも、これに、中国の習近平も加わっているようです。
本格戦争はしないという、約束の上での、緊張。
昨年は、北朝鮮。で、今年は、シリアの番。
「化学兵器使用に対する、報復攻撃」  ・・・これ、昨年の4月6日、習近平がフロリダにいたときにもあった。 あれも実際は、フェイクの「演出」だった。
もし、安倍政権が壊れたら、日本では、安倍晋三が言った「アンダーコントロール」のウソが一斉にバレることになるかも。そうなっても、「問題ない」を通し続けるのかどうか?
そのとき、今の首都圏の地価はどうなるか? 今は、地価は最高潮だが、一般の日本国民の所得が全然、上がらない。
東京オリンピック関連施設の工事でも、現場の工事費(特に賃金)は全然上がっていない。だから、人が集まらない。
 
マネーの流れを変えないと、この列島には、未来が見えないのだが、
そうするときには、ATM機能を、一旦は止めることになる。
これを、嫌がっている勢力には、戦争屋だけでなく、金融ワンワールドの王族たちもいるのかも。その両者の意思が重なれば、まだまだ、安倍・麻生の政権を延命させてしまう。
しかも、これまで、オバマ時代にヒラリー周辺から、言うこと聞かないと「ぶっ壊すぞ」とか「揺らすぞ」と日本は脅されてきたが、トランプになっても、ここにきて、それを使いだしているかも。これは、日本に対してだけでなく、アメリカに対しても。
そう考えると、トランプのTPP復帰も説明がつく。
地震での脅し。これまで通り(新自由主義グローバリストに都合のいい)国家権力の維持 。 
日本では、4月8日の島根に続いて、今日は愛知の西部で地震があった。
震源はいずれも地下10キロだった。シリア攻撃もこれと関連するのか?非常に気持ちが悪い。
 心が萎えないように、折れないように、未来に向けて、自分の世界を作ってください。
そして、国家権力に依存しない形で、生きることに、連携してください。
 今の国家権力とマネーの関係は、トップ官僚たちの姿勢に、よく表れています。
私たちは、マネーでマネーを追うのではなく、小さくても、イノチと響き合う実態つくり。
そして、なによりもまず、自分のイノチ、建康を確保し、良好な人間関係を作ってください。
 徐々に真実を知る人間は増えてきます。
今日は国会前のデモ隊よけのバリケードが、壊されました。これから、何が起きるか?
安倍政権の命運は、人類世界の改変への「スイッチ」と関連しているかもしれません。
その入り口は、富裕層の金融資産のロック(移動できない)という事態かも。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。