8月10日(日)、”コズミック・セレブレーション2”。 宇宙・人類・日本の真実が繋がります。

 

 古代出雲に帰る その意味を 全身全霊で感じ味わう。

 

   8月10日(日)は、サンクゼールで、コズミック・セレブレーション2 です。

  
   この日は、月が今年で最大になるスーパームーンです。  今回、
 
   真砂さんは、“故郷”をインディアン・フルートで演奏。 

  

  人類の文明の整理の段階です。

  シュメール・ヘブライで始まった文明を、 どうイノチの喜びに生かすか、 これは、古代出雲の感性でした。

  キーワードには、 「ニニギ」、「ヤサカニ」、「国譲り」、「蘇民将来の民」、「仁品(ニホン)」の真意、 

  そして、 銅鏡と銅鐸。  もちろん、 勾玉。

  ヤマタノオロチの正式名称は、 「高志八股遠呂知(コシノヤマタノオロチ)」。  「高志」とは、 北信州にある高社山のことで、 この西麓に、王権の始まりを示す、柳沢遺跡があります。

  ここが、唱歌“故郷”のふるさと です。 

最近の考古学では、弥生時代の遺跡が最も集中して多数存在し、 一万年続いた縄文時代から、稲作の弥生時代を通じ、古墳時代へ と、 この流れが見事に確認されています。

 チラシ をご覧ください。 

 http://www.k2o.co.jp/blog2/img_upload/cosmic-celebration2%20%281%29.pdf

 チラシ裏面 の文面 

縄文~シリウス: コズミックセレブレーション2 「羽化の始まり」

お盆前の10日(日)夕刻、サンクゼール・レストランに昨年に続いて素敵な仲間が集います。今回は芝生の上で、満点の星を感じながらのコンサートです。この一年の動きは、式年遷宮に続いて、天皇家から出雲大社への「お嫁入り」の流れです。これは縄文とシュメールが最初に出会ったときの喜びの復活です。宇宙の始原のリズムと響きに、地上に生まれた私たちの文明が人類の心を乗せて、再び戻っていく日です。
人類文明と日本文化の淵源を探す文明アナリスト新井信介 と、縄文の響きを再現するネイティブフルート奏者真砂秀明が、この夜、再び、共演です。
 
 
<語りの要旨>:
シリウスは大犬座にある。Aは青く輝く大きな光。Bは白色矮星で宇宙中にある生命情報を拾うアカシックレコード。ニビルはその情報の地球への配達人。地上の時代時代の人間に、必要に応じてソフトをダウンロードさせて進む方向を示してきた。15千年前に、ユーラシア大陸から切り離された日本列島には、照葉樹林が生い茂り、縄文人は定着し、大宇宙の銀河と交響しながら、自分のすぐ周りのイノチを感じ、見つめていた。
シリウスB情報を抱えたニビルは6000年前に地球に大接近し、人類は各地で覚醒が始まった。メソポタミアでは巨大河川の河口部で穀物生産が爆発的に増えた。農業神ギルガメッシュが遊牧の神エンキドウと組んで森の神フンババを殺し、自然を征服する対象とするシュメール文明(文字と金属器)が生まれた。4000年前には中国大陸に入って、さらに多くの収穫物と人口を得て、人間社会を支配する知恵を高めた。
 
それに対し、日本列島ではイノチの感応力の精度が増し、森の女神「ヌナカワ」を中心に遠くの族長ともヒスイの響きで繋がった。全身で宇宙の星々と大地に蠢く微生物、動植物、風からメッセージを受け、土の芸術品の火炎型土器や多くの土偶を作り出し、音で情報交流する感覚は、研ぎ澄まされていった。
 
  自然破壊の文明…二つの分離感(自他分離、現実遊離)を基に文字・通貨・金属器が発生する。
  
  
自然融合の文明…幾層ものイノチの音、響きあい。豊饒の中での無限のコスモスとの一体化。
 
 この二つが日本列島で出会い融合したときに、原始王権「ニギハヤヒ(別称:大国主)」が生まれ、目の前にあるイノチを大切にする約束となり、その印に、翡翠の「勾玉」が生まれ、《ヤマト》が自覚された。
 
3世紀の「国譲り」を経て、最初の接触から1000年の時間をかけてスメラミコト(天皇)を生み出した。しかし、伊勢にアマテラスが祀られ、東大寺三月堂の観音像の宝冠を飾ったあと、「翡翠の勾玉」は完全に隠されてしまった。文字言語によって、国家や神は規定されたが、凄惨な権力争いが繰り返された。近代国家が生まれた後は、物的には充実したが、マネー中心の考えはイノチの響きをどんどん忘れてしまった。
 
それが、昨年の式年遷宮、今秋の出雲大社の慶事で、今、地球が一つになって宇宙に向けて開放される。出雲の復権は、シュメール・ヘブライと縄文ヌナカワが融合した、最初の感性と悟性を蘇生させ、イノチの真実の響きを感じ、お互いを喜ばす。
 
「イノチの喜びから離れない文明」。 これこそが国家、宗教、マネーの弊害を超克する人類の新文明。
「羽化」は縄文の霊性の響きから。 この夜はそれを全身で感じあう。それが瓊音(ぬなと)、八尺勾玉(やさかのまがたま)
 

 お申し込みは、

  メールで、私、新井信介 arai@mediacapsule.co.jp

           または、  電話  090-9370ー5740 

  もしくは、 サンクゼールまで 026-253-8070 (担当:中村) 

 

<追記>

   1)     参加者は、昼の暑いときには、是非、中野市博物館に行って下さい。

  http://www.city.nakano.nagano.jp/city/hakubutukan/index.htm

 重要文化財になった 柳沢遺跡の出土品とそのレプリカが展示されています。 高社山のある北信州は、ヒスイの出る糸魚川と黒曜石の出る八ヶ岳の中間で、ここが、日本列島で初めて王権が発生したところだと実感できます。

   2)   当日は、 夜9時過ぎに終了後、 サンクゼールの芝生を、翌朝まで開放しています。 月をその場で愛でることができます。 また、希望者は、近くのログハウスに泊まる事もできます。

 ですから、真砂さんの演奏のときでも、 サンクゼールのワインを十分にご堪能いただけます。また、 二次会の懇親会は、芝生の上 になります。

 3) 新井史観の補足: 古代出雲について

  日本列島での原始王権(古代出雲) は、3世紀の「国譲り」による滅亡後、三つに分かれています。しかし、縄文からの連続性を示す勾玉は、信濃を中心に天武・持統の時代まで尊重され、最後は、東大寺の三月堂の宝冠を飾りました。古代出雲の中心は、始皇帝から始まった中華皇帝の権威の証の金印が九州に届いたと聞き、饒速日尊は生駒山系北部の交野に移り、以後、政権のシンボルに大型化した銅鐸を据えました。これが、3世紀の「国譲り」によって、王族、武人、庶民の三つに分けられます。それぞれ、東北、三輪山、そして、島根に分散させられました。 この辺も、当日は、きちんとお話します。 

 

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。