ケネディー氏の公聴会。福島5号6号の廃炉指示。台風の中の「カジノ化」結婚式。

1)台風18号は、各地で被害をもたらしましたが、

 この国の経済発展に、「カジノ」を考える経済産業省には、全く変化なし。

16日、 総理、経済産業大臣、国家公安委員長が、ホテルオークラの結婚式に出席です。 

 http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/111.html

 http://randsoku.ldblog.jp/archives/32227077.html

 この人間たちはマネーに取りつかれ、 国家の発展は、都市化・工業化・情報化の次に、

  「カジノ化」 しか考えられない人たちです。

 地域をその暮らしぶりごと、「芸術化」させながら、自律自立させることは、(自分にとっての)カネにならない、と判断しているのでしょう。

2) 首相 福島第一原発5・6号機廃炉を要請

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130919/t10014662731000.html

 汚染水問題で、大恥をかいたあとでのこと。 アメリカから、「のろのろしていたら、フクイチの処理は俺たちがやるぞ」といわれれば、「いえ、私どもが」 となりますね。

 IAEAの現場で、官僚とともに、大恥をかく現場にいたのが、パシリの山本一太。 これも設定されていたこと。

 日本国内での権力と利権さえ握っていられれば、「大恥」も「手のひら返し」も、平気の平左で、なんでもない。これが自民党。特に、今の安倍の心の支える相談相手(ゴルフ相手)は、サメの脳ミソの森さんだから。

 しかし、民主党政権時代は、小沢排除の内部抗争ばかりで、原発事故は「直ちに影響はない」、挙句には、野田は、「収束宣言」を出したほどでした。

3) そのアメリカから、キャロライン・ケネディー大使が赴任。その前の公聴会。 

 「日米同盟は平和、安定、繁栄の礎石」 ケネディ次期駐日大使 所信表明

 http://sankei.jp.msn.com/world/topics/world-14872-t1.htm

 「日本ほど私が奉仕できる国はない」ケネディ氏の公聴会発言要旨

     19日、米上院外交委員会の公聴会に出席し、笑顔を見せるキャロライン・ケネディ氏(共同)

19日、米上院外交委員会の公聴会に出席し、笑顔を見せるキャロライン・ケネディ氏(共同)

 

 一、日本は不可欠なパートナーであり、日米関係は重大な時期に来ている。日本の政治的安定は、日米関係の強化の良い機会だ。

 一、日本ほど私が奉仕できる国はない。1978年に叔父の故エドワード・ケネディ上院議員と広島を訪問し、心を揺さぶられた。父(ケネディ元大統領)の遺産を受け継ぎ、日米の強い絆を体現したい。

 一、東シナ海の領土問題では、関係国の平和的な対話による解決を望む。米国は尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権について特定の立場をとらないが、日本の施政下にあり、日米安全保障条約5条の適用対象との立場を堅持している。

 一、日米同盟はアジアの平和と安定のための礎石。日本の集団的自衛権に関する議論を注意深く見守る。

 一、沖縄の米軍基地問題を前進させることに深い関心を持っている。できる限り勉強していく。

 一、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は日米の経済関係を深める大きな機会となる。

 一、東京電力福島第1原発事故には国際的な意味があった。世界の原子力分野の前進のため、米国としてできる限りのことを学んでいく。

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 「大恥」かかせれば、「手のひら返し」をする日本の政治家。 自分に責任がかからなければ、決まったことに従って、つぎの利権を考える官僚たち。そして、過去をすぐに忘れる日本国民。

 あんまり、嘆かないほうがいいな。 明るく生きよう。 ガンなるのを1000倍防げるらしいから。 

PS:① それでも、フクシマの子供は早急に移住させるべきで、 各地に、セイフティーゾーンは必要だ。

  ② 日本の権力構造で、対立・混乱があるとき、進むべき行方を示すのが、「天の声」。

     昔は、天皇。戦後は、アメリカ。 そのアメリカが、戦争屋に乗っ取られていた。

     それが、「ディスクロージャー」されだした。 私たちの民意こそが、「天の声」になるのは、いつか。

明日、東京で会いましょう。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。