20万年前の遺伝子操作。6万年前のグレートジャーニー。日本列島誕生の1万5千年前。今に繋がる文明は6000年前から。アレクサンダーの死はBC323年。大宝律令は701年。

おはようございます。

最近の私の書き込みを見てでしょうか、以下のような感想メールがきました。

>的確なご意見と勉強させていただいてます。今日の公園の5人、超人とか宇宙人とか 
でないと私の頭の中では辻褄が合いません。

 ごもっともな感想です。ふつうの日本社会ではまず出会えない、常識の枠に入らない実在人物に、私が何人とも出会い、それを元に書いてしまいました。

 しかも、私が、ブログで書くのは、スケールや、ジャンルについても、まちまちです。

 地球人類史 

 文明史

 日本の政治権力史

 そして、近代から現代史。

これらを、すんなりと頭の中で整理することは、確かに難しいです。

私自身も、25年以上かけて、やっと自分の時間軸、世界観ができたところです。

このブログのなかで、時事に絡めて、様々な話題を、いろいろな角度、視点、スケール、密度で縦横に紹介しているので、混乱される方も多いと思います。 ごめんなさい。

最近はうれしいことに、ロム数も増えてきたのですが、閲覧者の皆様には、どんな読者がいて、それぞれが、ご自身の世界観・人生観・幸福感を作り上げる上で、これまでの世界(歴史・権力・国家・宗教・生物など)について、どのような理解をされているか、私には、あてずっぽうな想像しかできません。よって、全ての人に、納得できる形では、情報提供ができていないことは、承知しています。

しかし、それでも、自分が重要だと感じた情報は、発信し、シェアしなければいけないと思っています。

できるなら、このブログを始めた2003年の11月からの内容を、ズット見ていただけるとありがたい。私自身の成長の跡(劣化や思い込みの進展?)も、感じていただけるのではないでしょうか。 (そんな暇ないか。)

 日本国の不思議な「権力構造」について、27日、初めて書きました。この正体をつかむのは大変でした。

この国は、日本列島に定着した縄文人の上に、次々と渡来人が入って、融合して出来上がった国です。最初は、異なる生業の人間と共存する意識は、あっても、「統治する」という意識は生まれていませんでした。

日本列島での最初の王権は、中華皇帝の圧力に対する反発で生まれています。 それがニギハヤヒです。

それが、卑弥呼の時代に「国譲り」があって、当時の国際基準で、国家認証された「倭国」が誕生します。

しかし、これは、大陸の中華皇帝に冊封された政権(王権)なので、これに対する反発が続きます。その結果、日本列島内では大きく分けて、親中華か、反中華か、の対立が生まれ、対外関係でも大きな紛争が続きます。

 応神、継体、厩戸皇子(アマタリシヒコ)、大海人皇子(天武)、などは、このとき、倭国の独立=反中華側の人間でした。 天武のときに、国名で「日本」。 そして、「天皇」の地位が生まれています。しかし、このとき、唐の高宗と、大変な対立関係になります。

それが収拾したのは、唐の高宗が死んで、則天武后が即位する(武則天)ときに、東アジアの秩序(皇帝権・王権)が見直され、それにあわせ、日本列島で、正式に日本国が誕生しています。その象徴的な事件が、大宝律令の制定と、その翌年の使者、粟田真人です。

 いまでも、日本国の官僚制度は、ここを起点としています。 全ての日本国内法の起源です。

このときに、今に繋がる権威を持つ「日本国天皇」が正式に誕生しています。もちろん、皇祖神アマテラスは、このときの統治体を作るために、天武の后のウノノササラ(持統)と不比等がそれまでに作り出していたものです。

そして、武則天の承認を得て、「日本国」になりました。 このとき誕生した首皇子(聖武)を、世界にとどろく天皇にするために、日本列島にいた人間は知恵を出し合い、協力します。

 この中で、古事記・日本書紀が編纂されました。そして、奈良で東大寺を作ります。

さて、「奥の院」ですが、このときの5系列です。

それに対し、最初に、日本列島にはいったヘブライ人の末裔で、個々の時代の統治権からは超越していた存在が、サンカの大元さまです。

ヘブライ人の第一波は、アレクサンダー大王の死後に、日本列島に来ています。

アレクサンダーの登場は、世界史にとって大きなエポックでした。

そして、イエス・インマヌエルは、さらに、大きな衝撃でした。

ヘブライ人は、アジアにとって文明をもたらしたのですが、このときの文明とは、ギルガメッシュに見られるように、自然を征服するものでした。それは、6000年前に、メソポタミアから起きだしたものでした。

しかし、同じ時期、この日本列島では、別の文明体系があったというのが、私の理解です。

こうした、大きな6000年の流れも、大陸から日本列島が分かれた1万5千年の時間軸の中でのことですが、こうしたわれわれ人類自体が、20万前に遺伝子操作されて誕生した可能性を否定できない、というのも、私の立場です。

これはネアンデルタール人とクロマニヨン人の、遺伝子的なミッシングリングです。20万年前に誕生した「新人」は、6万年前にユーラシアに出て、世界中に広がるグレイートジャーニーを始めます。

彼らが日本列島に入って定着するのが、1万5千年前。

今年に入って始まった「ディスクロージャー」は、20世紀に始まった「原油」と「通貨」「メディア」の独占と、人類に対する洗脳・情報操作の実情を暴くだけでなく、人類そのものの誕生、そして、文明発展の経緯までを明らかにしていきます。

 分からない点がありましたら、私の勉強会にお越しください。ご本人のご尊顔を拝見し、そのお人が発する私に対する疑念まで含めて、質問には、何でも丁寧にお答えいたします。

できれば、ヌナトクラブに入っていただけるといいのですが、これには会員同士の了解や紹介が必要です。特に、現代史と、現在の権力抗争に繋がる部分は、ほんとうに、ご本人にお会いし、しかも、私自身が、信頼できると判断したときにしか伝えられないものがあります。 この点は、ご承知いただけると思います。

ネットはあくまでも入り口。 そこに、全てを求めないでくださいね。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。