西欧人の人気ナンバーワンの金沢で、驚きの連続の後、今日はこれから木島平の高校で「公開授業」です。

おはようさん。

1)7月17日は、京都の八坂神社の祇園祭のクライマックス、曳き回しの日でした。
その日の夕刻、金沢の企業経営者たちと楽しく交流し、18日は倫理法人会のモーニングセミナーの講師をしました。
 今回は、時事解説や、歴史の話ではなく、新井流コスモロジー(宇宙論)を使って、世界が期待する「和」の神髄を話しました。
一言でいうと、それは、イノチを活かし合う「響き」の周波数と波形を探り、それを生活様式の中で表現することです。しかも、それが、どのようにして、この地上に存在するイノチとも、さらに、見えない影の世界とも交流するのか?ここまで意識に入れるのが、日本文化です。
「想像と創造」のできる人間にとっては、どのような感覚の時に、人間は、相互のイノチを一つのように感じるのか? それを日本語で言うと、なんと言い表されるのか?

答え: 「沁みる」 ・・・日本文化とは「沁みる」文化である。
   本当にお互いの心が通いあって、イノチの響きを感じ合うこと。

今、世界がこれを求めている、と。「沁みる」には、生の情報、すなわち、当事者の一次情報に、如何に多く接するか、これによって、真実の今を、知ることができる、と話しました。
また、最後は新井信介の三つのナゾナゾもしました。以前、本欄で紹介しましたが、また書いておきます。初めての人は、考えてください。
①ウルトラマンが食べたくても食べれないもの、なあに?
②私の名前を言ったら、私が消えてしまう。私は、一体、なんでしょう?
③使えば使うほど、増えるもの。それはなあに?

金沢では、安倍政権になって、莫大な資産を築いた経営者とも出会いました。金沢には今、年間270万人の外国人が訪れ、特に、外国人なかでも白人の比率が47%と日本一高いこと。ホテルが建てられるそばから客が増え、いつも満杯。アルバイトが足りず、自給1500円でも集まらない状態が続いていると。
金沢には、美術工芸や建築などの匠の技を持つ人が多いので、この職人たちの技を一つのセットにする空間や装束を作ったら、どうか。特に、その装束を身体にまとって、伝統芸を生かした歌や踊りのパフォーマンスを見せるイケメングループ「金沢ファイブ(あるいはセブン)」を産み出して、美と雰囲気に関しては、ことの他、鋭敏な感性をお持ちの、地元生まれの、お嬢様・お姉さまたちの厳しい視線や贅沢な要求で、徹底的に彼らを鍛え続けて、世界的なスターに育てあげることを目標にしては、いかがか、と真剣に提案しました。

2)実は、今日19日は、木島平の高校での授業3回目で、今回は公開授業です。
担当の先生から、こんな質問が来ているから、よろしく、と以下メールが来ていました。
さて、どうしましょうか? 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新井先生

 今後の特別講義でお話いただけるかも、ということで
 「新井先生にきいてみたいこと」というアンケートの第1弾です。
 ご参考にしていただけたら幸いです。

 生きるとは?
 コミュニケーション力、
 人生 というような

 人間の内面に関するものもありました。

アンケートの第2弾です。

 人と話す時に意識していることは何ですか?
 新井先生の行ったことのある国の話が聞きたい。
 一番おいいしいもの、キレイなもの、行きたい所
 K2Oを立ち上げて良かったものは何ですか。

 いろいろな質問が出てきました。

参考:プレスリリース:
「信越自然郷の可能性と混迷の時代を生き抜く知恵
 ― 日本の心は、ここから生まれた」
「自然共生圏『信越自然郷』で生活していくこと」
<地理特別講義の第三回目>
今、世界は本物を求めています。
現実をつくる力=実学を学ぶ高校生に、
文明アナリストで信越自然郷に助言をしてきた新井信介氏が語ります。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。