事実よりも「作られた数字」。実態を見ない、見させない、認識しない。国家の構成員のイノチをこれほどひどく扱う統治体はない。国家起源を語る物語がファンタジーだったのが真因。作り変えるしかない。

新型コロナは、罹患して発症したら、痛みが出る。
治癒しても、当然、恨みが残る。

アビカンには、副作用がある。
生殖能力が落ちる。

「煙の無い戦争」は、いずれにしても、人口削減。

生きる力、生き残る智慧は、どこにある?

今日は、226の日。
朝、収録しました。
令和二年は日本書紀の成立1300年。不比等の死は、同じ年。
これ以後、日本国(平城京)の政界は、長屋王が主導した。
それを妬んだのが不比等が残した4人の息子と、彼らの妹で、
聖武天皇の后だった安宿媛(アスカベヒメ。後の光明皇后)

長屋王は、高市皇子の息子。高市皇子は天武の子。
天武(大海人)は、実はウマヤド(タルドウ)の子供で、
622年に平壌で生まれた淵蓋蘇文。
日本書紀の中では「イリカスミ」の名前で出てくる。

不比等4兄弟は、渤海の二代目、大武芸の使者が平城京にきたあと、
長屋王の抹殺に入る。言いがかりで自害に追い込んだ。
そのとき、長屋王の親友、大伴旅人は九州の大宰府だった。
730年、旅人は長屋王の死を知り、それを歌を詠む。
そこが、元号「令和」の、日本での出典。

長屋王の死後、数年で、奈良の都には天然痘が襲う。
737年、不比等の子供4人がすべて死んだ。
誰もが皆、長屋王の祟りだといった。
739年行信は、ウマヤドが建てた法隆寺の中に夢殿を建立した。
そこに据えられた救世観音菩薩は、長屋王の似姿をしていた。
なぜ、こんな運命が襲うのか、安宿媛は北信濃に向かった。
1万年の縄文の民と、渡来の弥生の民が歌と響きで融合した地。
さらに前漢武帝の列島侵攻の報を受け、列島内の全ての部族が
心を結び合う共同防衛の意識から、初めて原初王権「ニギハヤヒ」
が生まれた地。

安宿媛は高社山(コーシャ・サン)の北の、小菅を訪ね、人麻呂が残した
誓いの歌を復唱し、生命のヒビキ=ヌナカワを感じ、それに浸った。
さらに付近の湯治場(野沢温泉)に行くと、湯治しているライ患者
が苦しみながら、膿を出している。
自分にも同じ大いなるイノチが流れている。覚悟して膿を吸って
吐き出す。伝説では、ここで、ライ患者は、ブッダに姿を変える。
彼女は大悲大慈の光を自らの心から出すとして、光明子と名乗った。
平城京に戻り、自らの住まいを法華滅罪之寺とした。

今、長屋王の歌が、日中を結んでいる。
「山川異域 風月同天」

真実に立ち向かう中国の習近平政府の苛烈さ、国家権力の壮絶さ。
真実から目をそらす安倍政権の愚鈍さと、国民騙し続ける狡猾さ。

きちんと調べなければ、感染の実態、感染者数が判らない。
政府は真実を直視しないと決めこんだ。悪魔だ。
誰が死んでも、新型コロナが原因かはどうかは判らない。
発症し、幸いにも生き残っても、生殖能力が落ちていく。

静かな人口削減。
官邸と安倍の仲間は、それを、自覚して忠実にやっているつもりか?
それとも政府の無能、失政をごまかすためにやむなくそうするのか?

世界に広がっている戦争屋DSが、生物テロを仕掛ける日を、
「金融ワンワールド」の良心派やQも、待っていたのですね。
彼らも「人口削減派」だが、地球の未来を見つめては、いる。

しかも、今回のウィルス事件で、世界中で、
個々人の生き方も価値観も、変わるでしょう。
国家観も、幸福感も、人間としての矜持も。

「未来の種になる」と自覚し、決意する人たちよ、繋がろう。

ロシアンルーレット。感染者を追わないと宣言した日本政府。
今、どこに、スーパースプレッダーがいるか、全く判らない。

でも、けっして絶望しないように。
まずは、健康で生き抜こう。
生き抜いて、怒りのエネルギーを、どんな統治体ならいいのか、
と真剣に考えることに向け、「未来の建設」に備える。

いまは、心を強くして、生き抜くこと。

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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。