トランプ書状を受けたエルドアンは令和の即位礼に参列せず、22日プーチンにソチに呼び出され、シリア・クルド事案協議。アメリカ関与(覇権)が減り、中東で戦争屋DS急速消滅。残るは「日本」と半島。

2015年の歌会始「稲の根本に鎌をあてがう」から、来年で、まる6年。

今回、令和の即位礼に、トルコのエルドアン大統領が来なかった。
今、何が起きていたのか?
答えは、まず、トランプからシリア方面にいるクルドとの戦闘を広げるな、と9日付けの手紙。https://www.bbc.com/japanese/50092919エルドアンは、この手紙を破り捨てたと、メディアは伝えたが、実際はどうかというと。
プーチンから、22日の即位礼正殿の儀の日に、ソチに呼び出された。

今のトランプ・プーチン・習近平による、反DS連携は、中東での「ことあれかし」の震源、イスラエルを完全に抑えること。
これは、ISISを徹底的につぶすこと。今の日本のメディアや財界は、ISISを作りだしたDS支配から抜け出せない。
ISIS退治で大活躍したクルドをどうするか?
トランプは中東からの撤退という大戦略。
シリアのアサド側に任せて、そこにはトルコが手出しさせないようにする。
プーチンは、2014年から一貫してシリアのアサドを支援し、どんなにISISが暴れても、その体制の維持に腐心した。国際社会のメディアがアサドを非難しようと一貫していた。
シリア難民を抱えるといって、大混乱を引き起こしたのは、メルケルだったし、

ISISを作りだしたのは、アメリカの戦争屋とネタニヤフ。
この連中にいいように使われたのが、日本の経済界だった。

今、アメリカの外交方針に対し、不信感一杯になったサウジはプーチンと関係改善。
イスラエルでは、もう、ネタニヤフが実権を失った。これが、Qたちの本当の狙い。

ネタニヤフから、靴に入れられたチョコを出された安倍チン、どうなるの?

イランも、サウジも、トルコも、シリアも、イラクも、どこも戦争を望んでいない。

令和の即位パレードは11月10日に延期になったが、それまでには、日本列島内に巣くっている戦争屋の本陣を潰す、という、新天皇の決意なのかもしれません。
どんな抵抗が出るのか?
日本列島内の地下には、満州亡霊と戦争屋たちが築いた「まずいもの」がたくさんあって、それは発覚したとなれば、それを強引にでも証拠隠滅することになりますね。
Qたちが、彼らの動きを知っているし、徹底的に抑え込んでいる(見えないところで潰している)でしょうが、皆さん、ご用心を。

以下は、ソチ発のトルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)の最新ニュースです。
https://www.trt.net.tr/japanese/
《エルドアン大統領とプーチン露大統領が共同記者会見》
レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、トルコ・シリア国境の幅10キロメートルの範囲内でトルコとロシアがパトロールを開始すると報告した。
23.10.2019 ~ 24.10.2019
実務訪問のためにロシアのソチを訪問したエルドアン大統領と主催のロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、大統領官邸で6時間にわたって二者会談を行ったあと共同記者会見を開いた。
エルドアン大統領はここで発言し、一時テロで思い出されていたシリアがトルコの努力によって再び平穏と安定を取り戻したことを強調した。
「われわれはクルド人35万人、シリア人365万人をこの8年半受け入れている国である。もはやこれらの同胞たちのホームシックを解消する措置を講じる必要がある」と述べたエルドアン大統領は、プーチン大統領と平和の泉作戦関連の最新情勢を取り上げたと語った。
これによると、トルコ・シリア国境にいる(分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織)PYDの部隊が10月23日12時から150時間以内に武器と共に幅30キロメートルに撤退することを報告したエルドアン大統領は、同じ地域の幅10キロメートルでトルコとロシアのパトロールが開始されると述べた。
プーチン大統領は発言で、トルコの国境の安全保障上の懸念を理解していると述べ、
「われわれは国家安全保障に対して措置を講じようとするトルコの意向を理解していることを何度も申している」と述べた。
記者会見後に10項目から成る合意書が読み上げられた。条文を読み上げたメヴリュト・チャウショール外務大臣は、シリアのタル・アブヤドとラス・アルアイン地域を含む平和の泉作戦エリアにおける現状は維持されると報告された。
トルコ軍によって10月9日にシリアのユーフラテス川東部で開始された平和の泉作戦は、アメリカと交わされた合意の枠組みで11月17日に中断されている。(2019年10月23日)




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この記事を書いた人

新井信介

1957年長野県中野市生まれ。東京外国語大学(中国語専攻)から住友商事を経て独立。中国の改革開放に立ち会い、独立後は西欧世界にもネットワークを構築。地球史の視野で、国家・宗教・マネーの意味と構造を探り、個人の可能性(想像性・創造性)と、普遍的文化価値を探求している。そのために、『皆神塾』を主宰し、会員制の『瓊音(ヌナト)倶楽部』も立ち上げて、研鑽を深めています。